あんまり気にすることもないとは思いますが、PS4でのディスク版とダウンロード版の違いについて書いてみます。
PS4の場合、ディスク版であってもPS4のHDDに自動的にデータを全て取り込む仕様となっているようです。だから初回起動の時だけはかなりディスク騒音がすると思いますが、ゲーム遊んでる裏でPS4が全データをインストールしてるからですね。
一方ダウンロード版ですが、起動するためのアプリケーションデータと、それ以外のゲームデータと扱いが分かれているようです。DOAX3の場合ですと、全部ダウンロードすると16GBくらいですが、起動に最低限必要なデータは2GBくらいでした。ダウンロード版を購入した場合、最低限必要なデータがHDDにダウンロードできた時点で起動可能となり、あとはゲームを遊んでたり、スリープモードにしてたりすれば自動的にダウンロードされるような形となります。
もしアプリケーションデータのみダウンロードしてて、残りのデータが必要な場面になったときもゲームの進行は基本的には止まらないです。DOAX3でいうと水着のデータはゲームデータになってるので、初期には買えないような水着を選択すると、データが?になっててちゃんと見えないもののゲーム的には処理される、といった流れになります。
なおアプリケーションデータですが、ディスク版とダウンロード版は同一のゲームであっても違うものと認識されるようです。
普段はDL版ばかり買うので気づいてませんでしたが、DISC版の場合、「はじめる」の右側にDISCマークが付いてます。DISCがPS4内にあるとアイコンの色が透明色ではなくなる感じですね。 pic.twitter.com/zIkjzKqzeM
— 嶽花 征樹 (@takehana_masaki) 2016年11月4日
PS4の「設定」「本体ストレージ管理」「アプリケーション」で対象ゲームをみると、DISC版の場合は右下にDISCアイコンが表示されてるので、ダウンロード版なのかどうかが判別できますね。 pic.twitter.com/JT4xb3Se6E
— 嶽花 征樹 (@takehana_masaki) 2016年11月6日
こういう風にディスク版のデータが存在する場合、同じゲームのダウンロード版を購入したとしてもダウンロードが始まりません。すでに同じゲームのアプリケーションデータが存在しているからと判定されるからでしょう。
セーブデータはディスク版、ダウンロード版で兼用だったので(少なくともDOAX3では)、こういう場合はセーブデータは消さずに残しておいて、アプリケーションメニューからゲーム本体のみを削除してしまいましょう。そうすればPS4にダウンロード版の方が新たにダウンロード可能となります。ダウンロードが始まってPS4のメニューにアイコンが表示されたら、「はじめる」の右側にDISCマークがないので見分けがつくかと思います。
この状態でアプリケーションデータ部分だけダウンロードが完了すれば、セーブデータが残っているのでディスク版の続きがプレイできるというわけです。ダウンロード版への買い直し時は、こういう手順を意識しておけば大丈夫かと思います(全てのゲームが同じ仕様ではない可能性がありますので、このあたりは自己責任でお願いします)。
なおダウンロード版ですが、任天堂系列と違い、発売日0時になったらゲームが遊べる(購入できる)わけではないです。事前予約を行ってるものに限り、事前ダウンロードしておけば発売日0時に遊び始められますが、そうでないものは発売日の朝9時から10時くらいにはPSストアにダウンロード版が購入できるようになります。10時になってもお目当てのゲームが出ない場合は、PSボタンでアプリケーションを一度終了して、再度入り直せば最新状態になるかと思います。
ディスク版を購入したけど、この先ずっと遊びそうだし、ディスクの出しいれがめんどくさい、と思った場合は思い切ってダウンロード版への買いなおしも検討してみてはどうでしょうか。
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