PR(記事内にアフィリエイト広告が含まれています)
スポンサーリンク
PS4

PlayStation VRの事前体験会で本体予約完了

マニアの間で話題沸騰中の PlayStation VR、量販店とかでもかなり分配数が少ないらしく、ビックカメラとかでは抽選になってるらしいし、ヨドバシでは徹夜組も出たとのこと。初回出荷分の予約はかなり厳しいようです。
そういう状況だったんで、比較的楽だと思われるソニーストアの事前体験会に参加して予約、という方法を選んでみました(ちなみに今回行ったのは福岡店です)。


体験会の予約ですが、事前にソニーIDの取得(無料)が必要です。ソニーIDで申し込んだ本人しか体験できないので、知人と一緒に楽しむ、というのは無理とのこと(店員さんに確認済)。体験する人それぞれがソニーID取得して、申込するしかないようです。
ソニーストアの体験会予約ページにいくと、左側は緑色で土日のみ、右が青色で平日のみのケースについて受付内容の差異を説明されてますので、しっかり読んでおきましょう。ちなみに本体の購入予約を行ないたい場合は、緑色の土日のみの候補日から、体験会の予約を行えば抽選なしに購入(予約販売)ができます。
ソニーストア
きちんと店員さんに確認しておらず、横で話してた内容が聞こえてきたんですが、直接お店に行っても商品予約できなくて、WEBで体験会の予約をしてから、実際に体験したあとでないと商品予約ができないようです。まぁそうしないと殺到しそうですし、商品の性質を理解してから買ってもらうという意図もありそうですし、この流れは納得しました。
さきほどの説明のページを下にスクロールすると、各店舗ごとに予約日がオレンジ色になってるところで受付が可能となっています。
ソニーストア
とはいえ6/18現在はどの店舗もオレンジ色の日の体験会予約が埋まってて、次回分は6/21(火)15:00から予約開始予定とのことです。当日までにソニーID取得しておいて、当日の時刻寸前にログインしておき、15:00になったらリロードするなり、トップから入り直すなりして、すぐさま予約してみてはどうでしょうか。
なお、同じ時間帯でも2名と5名の入力欄に分かれています。自分の場合スマホで2名のところで必要事項を入力して登録しようとしたら、他の人が同じところを登録済になってしまったみたいで「すでに埋まっています」とエラーになりました。泣く泣く同じ時間帯で5名の方で再度入力しなおし、なんとか体験会の予約を完了、といったことになったりしました。15:00直後だと同じ時間帯に殺到しそうですから、スマホではなくPCで素速く入力するか、集中しなさそうな予約時間帯を選んでみる方が安全かもしれません。
そんなこんなで6/18の12:20からの会で予約完了。当日は受付時にスマホで申込完了メールで番号を見せて、受付するのが楽だと思います。5分前集合ということでしたので、早めに受付だけ完了。写真撮影オッケーとのことでしたので、早速記念にパシャリ。


PS4のカメラ必至とのことで、どのくらいの距離が必要なのか気になってました。FAQページの推奨環境みたら大丈夫そうかな、と思ってたんですが実際の動作環境見てもそこまで部屋が広くなくてもよさそう、と確証を持てました。自分の部屋の場合、PCモニタにカメラ置いてもいけそうな気がします。
5分前だったんですが、席があいてたのですぐに遊ばせてもらいました。パーティゲームっぽいのを映してる席に案内されたので「他のゲームはないんですか?」とお姉さんに聞いたら、「えーと、ないですよ?」と微妙な返答をされてしまいました。
怪しいと思って、後から別の男性スタッフに質問したら、実はゲームは複数あったみたいです。しかしながら、予約の時間がそれぞれ決まってておしてるので、その時その時で空いてる席をスタッフが案内する仕組みになっているので、基本的に自分では選べないとのこと。本当は別の怖そうなゲームをやりたかったんですが、残念……


ヘッドセットの装着感はなかなか快適でした。短時間しかやってないので最終結論は出せませんが、最初の印象としては重いとかキツいとかいった感情はまったくなく、メガネ着用したまま無理なく遊べたので、特に問題は感じませんでした。
ただ、目の下あたりが少しだけ隙間が開いてるのか、外の光が入ってくる感じが没入感を奪ってて少し残念。付け方が悪かっただけかもしれないので、そこは他の方の感想も見てみたいですね。まぁ自分的には夜中にしか遊べないので、暗い部屋でやれば問題無さそうな気もします。それに止まってる画面ならまだしも、動き始めるとそんな気にならなかったですし、まぁ大丈夫でしょう。むしろ熱気がこもり過ぎた方がまずいかもしれませんし。
暗闇でプレイ、で思い出しましたが、わたくし一つ嘘を言っておりました。本日VR童貞を捨てたかのように申し上げましたが、実はかなり前に喪失済でございます。時代をさきどりしすぎたハードこと任天堂のバーチャルボーイを遊ぶため、会社から早めに帰ってカーテンを閉めて寝室にこもり、寝っ転がりながら真っ赤なヘッドセットを装着して、眼精疲労になりつつも世界に入り込んでました。
すると妻が「ただいまー」と帰宅してきて、「あれ、ダーリンいないの?」と他の部屋を探す音がして、そのあと寝室をガラッと開けた音までは聞こえました。戸を開けた音までは。戸が空いたまま、無言で十秒ほどの時が過ぎ、妻は黙って去って行きました。
赤いヘッドセットをつけたまま寝転がる夫の姿が、妻の目にはどう写ったのかは未だにわかりません。なんせ、その後、まったくその件について話題にあげられなかったので。たぶんゴミでも見るような目でもしてたんじゃないでしょうか。
あの時はただの赤い線が立体視できてるだけでも、暗闇の中でかなりの没入感を感じてたんですから、PlayStationVRの機能であれば、暗闇で遊べば文句なしの没入感を味わえるに違いありません。とはいえカメラ認識が必要なので、寝っ転がりながらは確実に不可能みたいです。あと、カメラが暗闇で認識してくれるのかが現時点では不明ですね。とはいえ、まぁ期待せずにはいられません。
脱線が長くなりましたが、今回体験会で遊べたのは、パーティゲームの『THE PLAYROOM VR』になります。自分が怪獣になって街を壊したり、受付のお姉さんが操るプレイヤーを攻撃したり、といった感じ。


でも本当は『THE DEEP』が遊びたかったんですよね。

先日安売りしてた初代バイオのHD版を遊んだばかりで「やっぱサメだろ!」という気分だっただけに、期待感の落差が半端なかったです。
あと、お姉さんが不慣れな感じで一生懸命場を盛り上げようとするのが、なんというかいたたまれない感じで、なんというかもう罰ゲーム気分。4人対1人のゲームで、特に仲が良くない人とタイマンでこういうのをさせられる、って状況はなんなのでしょう。絶対盛り上がりようがないと思うのは、俺がコミュ力が低いからなんでしょうか。
いかんいかん、後ろ向きに考えすぎだ。無理やり前向きに考えた結果、「これはVR予約するための修行なんだ! VRを予約する、いや、予約させていただくためには、ここを乗り切るしかないんだ!」と自分に言い聞かせてようやく終了!
……と思ったら「これから次の面にうつりまーす」とお姉さんの声。なに、この脱力感。もう少しで「いえ、もういいです。予約させてくれません?」って言いそうになりそうなのを堪える罰ゲームの始まりですか?
体験会用にあのコンテンツ用意したヤツは、マニア層があれ見て喜ぶか考えてほしいです。アレやるために熾烈な予約競争をくぐりぬけて高価なVRをわざわざ買おう、って一般客が思いそうですか? VR普及のためにファミリー向けコンテンツを用意すること自体はいいんですが、こういう濃い体験会向けには不向きでしょ……とはいえ、怪獣側が負けた時の演出は面白かったらしいので、わざと適当にお姉さんの攻撃くらっておけばよかったかも。
店舗や状況によって違いがあるかもしれませんが、体験する前にダメ元で自分が遊びたいゲームの席が選べるのか、といった件を席に案内されてしまう前に聞いたほうがいいと思います。案内されたらもう移動させてもらえないんですし、一つのソニーIDで一回しか体験できないわけですし。
といった感じにサメこと『The Deep』が遊べなくて文句を書きましたが、ハード的にはかなりいいんじゃないかと思います。画質はそこまで良くないですが、3D立体視になってて没入感があります。左右や後ろに首を傾けた時の反応も上出来です。これなら3D酔はかなりしにくいんじゃないでしょうか(脳の処理と見栄えに差異があることで酔うみたいなので)。立体視のキツさも感じられず、これなら割と長時間楽しめそうな気がします。
遊んだソフトが微妙だったので、正直そこまで感動はしませんでした。「ほほぅ」くらいの感触で、冷静にハードの出来栄えをチェックしてたような感じす。とは言えサメとかFPSのゲームした人は口をそろえて「絶対に体験した方がいい!」と言われてるので、たぶんそっち遊ぶともっと感想が違うのかもしれないですね。
とはいえ期待はずれなパーティゲームを遊んだことで「不満感がまったくなくて、不自然さがない」ということ自体が凄いと思いました。サメゲーだと、あんな素速く首を動かす必要がなさそうで、あれだけレスポンスが良いということに気付けなかったかもしれませんね。まぁサメのゲームは、後日のヨドバシ店頭体験会でチェックしてみるということで。カプコンのホラーデモこと『KITCHEN』とかも来てくれないですかね。
といった感じに体験会が終わり、購入前のハード的な不安は払拭できたし、これで『バイオ7』を遊んだ時の充実度を夢想すると、購入しないという選択肢はありえません。予約申し込みの案内用紙をもらえたので、帰宅後に期限内にウェブ経由で予約も出来るとのことですが、せっかくなので店頭で予約していくことにしました。
さっそく奥の予約席に案内してもらい、予約開始。ソニーIDを取得した時の500円割引は、店員さんが確認の上適用してくれました。店員さんが基本的に画面操作して、ログインIDとパスを何度か入れるところだけ、自分で操作します。ソニーIDとパスは忘れないようにしましょう。
現金でもクレジットカードでOKとのことで、今回はクレジットカード決済を選択。発売は10月ですが、自カードの次の引き落とし日で引き下ろされることになります。分割回数とかは自カード契約内容によるので、状況に応じた分割回数にすればいいんじゃないでしょうか。まぁ大抵の社会人は来月ボーナス出るだろうから、この日程で体験会組んだのかなーとか思ってみたり。
ヨドバシのような販売店とは違い、当日に店舗に取りに来ることは出来ません。商品の受け取りは配送会社を佐川(無料)、ヤマト(さらに300円ほど配送料が別途必要)という選択のみが可能です。今までの個人的な傾向から、荷物の取り扱いが丁寧そうなヤマトにお願いすることにしました。アプリとかで配送状況とかも確認が楽ですし。当日は有休とって、荷物が届くのをワクワクしながら待つことになりそうです。
そういえばコントローラーですが、店員さんに質問したところ、まだ詳細は決まっていないとのこと。そういえば、今回はコントローラーを全く触らずにヘッドセットだけで遊んでました。噂ではチンコンPS MOVEが2つ必要と聞いてましたが、もしかしたらソフトによって必至かどうか変わるのかもしれませんし、まだそこを調整中で発表できない段階なのかもしれないですね。そこは続報を待つしか無さそうです。FPS用の銃型コントローラーとか出たら、ソフトによってはバカ売れするんじゃないでしょうか。期待したいところですね。
というわけで、無事に予約完了!


実は昨夜、妻から「なにこっそり高いゲーム機買おうとしてるの?」と問い詰められ、幼い息子は不穏な雰囲気を感じて「はやくねようよー」と言い出すし、予約どころか体験会にすら来れないかも、という危うい状況でした。
パパ的には父の日と誕生日とクリスマスが一度に来たことにして、ママ的には夏休みに実家へ長期帰省アーンドお小遣いもたっぷり、という高度な政治的判断により乗り切りました。そういうわけでなんか二倍くらい費用がかかってしまいましたが、なにはともあれ予約できたので一安心です。
VRは今後のソフトの供給次第でかなり化ける可能性があると思うので、色々と期待したいところです。3DのDVD視聴には今のところ対応してないとのことですが、アップデートとかでどうにかなる代物だったら、将来的に対応してもらえると嬉しいところです。ゲームに限らず、色々なソフトが出てくれるといいですね。
というわけで心置きなく『サマーレッスン』で遅い夏休みが体験できる準備が整いました! 夏から戻ってこれるか不安なくらい、楽しみすぎるっ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました