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小説

電氣人間の虞

電氣人間の虞 (光文社文庫)

電氣人間の虞 (光文社文庫)

詠坂 雄二
光文社
2014-04-20

電気人間、という地域限定の都市伝説がある中、電気人間に興味をもった人が死んでいく、という流れの話なのですが、読んでいるとこれはホラーなのかミステリなのか、物語はきちんと完結するのか真相は闇の向こうのままになるのか、といった落ち着かない気持ちになってしまいました。
つまりは作者の手腕に完全に乗せられたまま、奇妙な雰囲気を堪能しつつ読了したわけですが、ネタばれなしでこれ以上感想を書けそうにありません。読了後の方のみ、クリックしてネタバレ感想をお読みください。

かなり人を選ぶ作品だと思いますので、手放しに他人に勧められないのですが、個人的には大変楽しめました。

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