Yahooブックストア版
ジャンプBOOKストア!版
なんで購入したかと言うと、このツイートを見てしまったからです。
「ジャンプBOOKストア!」で、高山としのり先生の「i・ショウジョ」カラー版をDLしてみた。1巻600円。iPadだと大迫力だしオールカラーで色気倍増だしトイレの中でも読める!(^o^) pic.twitter.com/SNRmUtBwFb
— シガタケ (@shigatake) 2014, 7月 3
『思い立ったが吉日』が嶽花家の家訓ですから、即ダウンロードいたしました。家訓なので仕方ないですよね。いつもは福岡だと2日遅れ入荷なのに、すぐに買えるのって素晴らしい!
電子書籍版は色々あるので、どこで買うのか悩みどころですよね。普通だったらKindle版にしておこうと思うところなのですが、あいにく発売日当時はKindle版がなくて、2日ほどしてから登場したので、Yahooとジャンプ版の二択だったのです(まぁKindle版だとPC対応してないというのも、今回に限っては大きな理由の一つになりましたが)。
ジャンプLIVEとYahooですが、どちらもPC対応しててiPhone版アプリがありますし、値段も同一だったのでどうしようか悩んだのですが、アプリ上での体験版がジャンプ版だとダウンロードしたものになっていてスムーズに閲覧できたのに対し、Yahoo版だとWebをそのまま見せるような形になっていて、ページ切替がスムーズでありませんでした(実際の商品だと違うのかもしれませんが)。
そういう表示上の理由もあったのと、週刊ジャンプ誌からジャンプLIVEへ移籍したということもあって、ジャンプLIVE版を選びました。
未だにタブレットを持ってないので、この手の電子書籍を買う習慣がまだ無いのですが、今回はカラー版だけ電子書籍化されているということもあり、思わず買ってしまいました。おおむね満足していて利点もたくさんあるのですが、やはり未だに電子書籍の欠点があるのだけが残念です。
まず、帯などがついてこない点ですね。今回は紙版コミックスのみ帯がついていて、帯の裏にWeb体験版用パスワードが書いてある、という電子書籍版買った人には厳しい状態になってました(まぁココとか見ればパスワードは分かるのですが……ちなみに英語の大文字なので、そこだけ注意してください。)
あと、裏表紙が未収録な点です。たまに裏表紙で遊んでる作品もあるので、これを全く収録しないのは未だに悪習と思ってます。最後につければ別に構成上の問題もないと思うんですけど、なんか理由でもあるんでしょうかね。ぷんすか。
現実的には本棚の物理的な限界もあるので(オタクの本棚なめんな!)、最近はレンタルコミックを利用して購入する本を減らしたりしてるのですが、やはり電子書籍も今後は避けられないな、と思っていたところなので、色々と着眼点になったのはよかったかもしれません。
Kindle版だけ遅れて配信されるケースがあったり、帯や裏表紙の件を再確認できたりしたわけですし。とはいえiPhoneで見ても特に問題なく閲覧できたりしてるから、やっぱり電子書籍は便利だからタブレットをそのうち買わないとなー、という機運がまた高まってきました。
と、ここまで書いたところで本編に対する感想を全く書いてないのに気づいたので、いまさらですが所感をば。残念ながら紙誌面上では打ち切りになってしまいましたが、地味ながら結構好きな作品でした。でも個人的には、あまりにも露骨な描写が多くて、ちょっとどうかと思いました。
多分編集から言われて無理やり描かされてるんだろうなぁ、と感じてしまうくらいパンチラというかパンモロのオンパレードです。物語自体は中高生くらい独特の少し純な感じが出ていて、見ていて微笑ましい雰囲気だったので、そこに唐突に差し込まれる露骨な描写が、少し台無しかなー、と。
とここまで書いて思い出しましたが、高山先生は以前存在してたサイトで、あんなイラストやこんなイラストを描かれてたから、パンモロシーンとかけっこうノリノリで描かれていたのかもしれません。少年誌でどこまでイケるのか確かめてやる!くらいの勢いで(しかしそういうのは既にToLOVEるという先人が居たかも)。
といった感じにパンモロ批判してるわけですが、だからと言ってセクシー描写をなくせということではなく、もう少し奥ゆかしさとかがあったほうが、たまに出会ったチラに対する希少感があってよくないですか?! たとえば少し屈んだ時の胸元の見えそうで見えな(熱弁がこのあと10分くらい続くので省略)
オムニバス形式なので、ストーリー次第で色々な見せ方が期待できそうだったのですが、週刊ジャンプのアンケートを出す読者層とは合ってなかったんでしょうね。そう考えると、Web媒体での路線変更の方が、作品にあってるのかもしれません。スマホアプリの開発も進んでいるようで、今後も展開が終わるわけではなさそうですし、応援していきたい所存です。
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