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漫画

家政婦が黙殺

中2レベルの世界観と人生の悲哀(←パッケージ裏より)。
月刊アフタヌーン誌であのシリアスな筆致で話題のマンガ「空談師」 。その作者の篠房六郎氏の短編集だということで探しに行ってみました。どこともなくネットサーフィンしてたら、ものすごく待ちわびた一冊だとかいう言及もあったので、かなり期待しちゃいます。
でもどうしても見付からない。仕方ないので福岡ではマニアックな本が入手しやすいと思われる福家書店に行ってみました。でもやっぱり見付からない。タイトルしか分からないまま、ついに書店店員に尋ねました。
『家政婦が黙殺』って本ありますか?
こんなタイトルですから、口にしてハァ?って顔されるのが怖くて。しかしさすがは福家書店、タイトル聞いた瞬間に案内していただけました。行ってみると、見付からなかったのが不思議なくらいに平積みにしてありました。
エロマンガコーナーに。
思わず自分がハァ?って顔してしまいました。タイトルといい、表紙といい、おいてる場所といい、考えれば考えれば疑問符が増えます。でも成人指定じゃないしなぁ、と思って結局買ってきました。
そして中身を読んで驚愕。とにかくパワー溢れる一冊です。しかし、オススメします、とは言ってないあたりがミソです。

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