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ゲーム

スーパーダンガンロンパ2 オリジナルサウンドトラック

ディスク三枚組で全102曲というとんでもない物量のアルバムです。実際はディスク3の13〜45がPSG音源、16bit音源やジングルなので、実質的にはディスク1の28曲、ディスク2の29曲、ディスク3の主要12曲、あわせて69曲という事になりますが、それでも超項高級のボリュームなのは間違いないです。
CDジャケットの中にはライナーノーツとかは特に無く、曲名だけが記されている4ページのシートがあるのみでしたが、逆に言えば「とにかく音楽を聴いてくれ!」という意気込みを感じますね。
実は初代ダンガンロンパのアルバムは買ってませんでした。ゲーム中でサウンドモードがあるんで、PSPから動画録画してMP3にして音量調節、という気の遠くなりそうな作業をしてマイMP3作ってたもので。しかし今回の曲数に圧倒されたのと、シリーズを応援したい気持ちもあったんで、2はアルバムを購入してみました。
さっそくWMPでCDからインポートしようとしたら、さすがに曲名が登録されてなかったんで、全てアマゾンのページから手動でタイトル名コピペして、MP3タグつけなおすのが大変でした。しかしそれだけするかいはありましたね。
ちなみにディスク3の13曲以降はAmazonにも記載されてなかったので、サントラの紙に記載してあったものを参考までに書き出しておきます。曲名が若干ネタばれかもしれないので、クリックして表示させてください。

ゲームを最後までプレイした人なら言うまでもないですが、とにかく名曲揃い*1です。個人的にはエコロシアと学級裁判未来編が特に好きですね。1で使われてた曲も再録音されてるから、1のアルバム持ってる人も買っちゃってもいいんじゃないでしょうか(そもそも1のアルバム買ってるようなファンは言うまでもなく2も購入されてるでしょうけれど)。
買おうかどうか悩んでる方向けに、もう少し詳しく収録曲について書いてみます。曲名がネタばれになるかもしれないんで、こちらもクリックしないと表示できないようにしておきますね。

サウンドモードの曲はほぼ全て網羅しているので、ボリューム的にはほぼ満点なんですが、一点だけ難点があります。エンディングテーマである「出航 -departure-」がショートバージョンなんですよ。たぶんシングルアルバムがiTunes配信されてるからでしょうね。自分は我慢できずにこちらも購入しちゃいました。ちなみにゲーム中のサウンドモードで再生できるのはちゃんとロングバージョン(5:41なので、iTunes配信されてるものと全く同じです)なので、PSPからうまいこと録音してMP3にするのもアリかもしれません。
エンディングテーマと言えば、曲はいいのに歌詞が聞き取りづらかったのですが、残念ながらCDには歌詞が未掲載でした。ググってみたところ、こちらに歌詞がありました。毎回ググるのも疲れるんで、ここに転載させていただきます。
出航-departure-
胸の中 どんな色か見てみたいの
数を知れた人生を今 経験したいのさ
黒く焼けて 爛れだし 疼いてる
この腕でどんなにそっと触っても
じんじん痺れ びんびん響き 滲んでいく血は
赤く染まり 流れ出し 止まらない
誰かが知った 道を否と とらえるならば
傷を恐れず行くしかない 道なき道を
絶望が今 希望へと変わるとき 繰り返し
濃霧に視界 奪われ 見失うけど
絶望を知る その心だけがそう 切り拓く
明日へ届く未来へ続いてく 光る航路を
戦闘中で どんなに本と 見つめても
終了コマンド 再起動リセット ありゃしないのさ
仕掛けられた プログラム 止まらない
確かな答え 捜すように 彷徨ってても
選択肢にはひとつじゃない 無限のトラブル
絶望はそう 希望へと架かる橋 選び出して
答えに苦しめられ 泣き明かしたら
絶望を知る その心だけを持って 漕ぎ出そう
明日へ届くLubber and you 悪路の海を越えて
絶望はそう 希望へと架かる橋 生まれだす
小さな奇跡が今 動かす未来
絶望を知る その心だけを持って 漕ぎ出そう
明日へ届くLubber and you
絶望が今 希望へと変わるとき 繰り返し
濃霧に視界 奪われ 見失うけど
絶望を知る その心だけがそう 切り拓く
明日へ届く未来へ 奇跡に続く必然の
続いていく 光る たったひとつだけの航路へ

ものすごく細かい事も書いてしまいましたが、とにかく収録数は圧巻です。PSPのサウンドモードに収録されてない曲も聴きたいという人や、妻にPSPを奪われてるから妻が寝静まってから夜中にサウンドモードで聞くしかないからiPhoneにインポートして常に聴きまくりたいという人、そしてダンガンロンパ2の全てのファンにオススメしたい逸品です。

  • 注1 : ゲーム音楽に詳しい人なら、高田雅史氏と聞いただけでクオリティの高さが目に浮かぶ、いや耳に浮かぶことでしょう。個人的には『シルバー事件』や『花と太陽と夢と』や『KILLER7』といったグラスホッパーマニファクチュアの作品の方という印象です。

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