猫と言えば芸を仕込むのが困難なので映画や舞台などでは殆ど使われない、というのが定説だと思いますがそれを打ち破っている作品でしょう。なんでも監督の方はねこ専門サーカスを運営しているくらいの筋金入りのねこ調教師だそうで、猫ちゃん達の演技がとても自然で驚きつつも納得してしまいました。
見る前は可愛い猫さえ見れればいいや、くらいの気持ちでいたのですが、意外なことにシナリオもしっかり作られていて、起承転結がきっちりある展開で素直な気持ちで楽しめ、見終えるとなんだかやさしい気持ちになってました。
全ての猫好きは見るべし!
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