シュタインズゲート本編がけっこうシリアスな展開だったからか、あんまり恋愛要素は深く突っ込めなかった所があるんですが、それゆえに発売されたといっても過言ではないファンディスクです。まみりんからダーリンと言われてる俺が買わないワケにはいくまい!
クリアして全実績を埋めるまで15時間くらいで、ファンディスクとしては程よいボリューム・難易度だったと思います。内容ですが、確かにイチャラブではあるし、割とシリアスなシナリオもあるんですが、基本的には恋愛というよりもラボメン全員でワイワイガヤガヤしてる、って感じでした。とはいえキャラのイメージが変になってるわけでもなく、違和感無く楽しめてよかったです。
- 助手のサービスっぷりがパネぇ! ツンデレにヤンデレに猫耳メイド、ついでにオタバレとか、予想を超えた全方向攻撃ッ! ラストのオチはみえみえというか予定調和的であったんですが、実際にこの目であのシーン見ると、破壊力がすげえ! でも助手関係で一番笑ったのは前作の怒るシーンかも。アレを超える笑えるシーンが無かったのだけが残念。
- 萌郁が意外といい味でてて笑った。メールで饒舌なのにボーjカルだとか、なんたる出オチ! 「多分、歌?」。最後のはにかんだ表情の破壊力ときたら!
- フェイリスは相変わらずフェイリスだった。本編よりも他キャラルートの方が印象に残ったかも。いやむしろオカリンのノリノリさ加減の方が印象に残った気がする。「あててんのよぉ、だァッ!」
- 鈴羽が意外とシリアスなストーリーなんだけど、コスプレが飛び出たり、ダルが勘違いしたり、ハートマン軍曹だったりと完全にシリアスになってないところが魅力。でもラスト間際の「若い時も捨てがたいねー」というセリフとか、嫉妬してたシーンとか可愛すぎた!
- まゆしぃはドシリアスなシナリオで、ルート選択の難易度的に見ても全員が最後に選びそうなルートで、最後にふさわしい力の入りまくったシナリオでした。本編とのリンクもかなり感じられ、まゆしぃファンには堪らないものがあったんじゃないでしょうか!
- ルカ子の性別が男のままで展開されたのは驚愕。その上であんなセリフやこんなセリフが……薄い本がさぞ作られそうな予感!
Xbox360買ってまでやるかと問われれば、ちょっとそこまでは、という気もするんですがファンだったらしっかり楽しめると思うんで、おそらく出るであろうPSP版を待たずに買ってしまうのもシュタインズゲートの選択と言えるかも知れませんね!
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