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ひぐらしのなく頃に解 罪滅ぼし編

http://07th-expansion.net/Soft/Higurasi.htm
コミケのこととか良く分かってないので、14日午後4時から同人ショップで発売するってのを13日の深夜に発見して慌てた次第でしたが、福岡のとらのあなで予約なしで無事当日分の販売で購入できました。それにしてもゲーム購入のために列作って並ぶのってドラクエ3以来だったので、なんだか懐かしかったです。
午後4時20分くらいに入手して、午後5時に帰宅し、それからほとんど休まずにプレイし続けて先ほど読了しました。始めた当初は意外にコンパクトな話なのかと誤解してましたが、今まで同様のボリュームで大満足です。ストーリー展開もいろいろ刺激的で目が離せず、気がつけばこんな深夜にクリアしてしまって興奮で寝付けない有様です。これで千円ってコストパフォーマンス良すぎ。ストーリーに関しては賛否両論あるみたいですが、これだけの吸引力を持たせられるパワー、読ませる力ってのは無視しきれないんじゃないかと思います。俺の中では十分に「アリ」ですね。
ゲームに限らず小説や漫画などさまざまなジャンルの面白い作品を味わった後、心地よい興奮がおさまらない時ってあると思います。こういう心情を表現するときに「俺もこのくらい凄いもの死ぬ前に一度作ってみたいなぁ」というのは不遜すぎるので良い言い回しはないだろうか、と考えていました。宮部みゆき氏が何かの本の帯で「こういう面白いものを読めた後は、わたしもがんばらなくちゃ、って思います」といった感じのことを述べられていたのを見たときは「ああ、いいなぁ」と思いましたし、『生きるススメ』では「面白いと思うものを鑑賞したら、きちんとおかえししましょう」といったセリフがありまして、いたく感銘を受けました。自分の心の中の言い回しの参考にさせていただきたいと感じると共に、こういう風に色々な人の作品が他の方の原動力になっていくのっていいよなぁ、って心の底から思いました。
『ひぐらしのなく頃に』は最近はコミックス連載開始、コンシューマーゲーム化、アニメ化、と相次いで快進撃を重ねているようです。PC同人ゲームから商業の世界に進出することで、一部の心無い人はお金目的だとか酷いこと言ってる人も居るみたいですが、個人的には応援しています。今までに前例の無い道を歩まれるため、清濁併せ呑んだ意味においても後に続く人への貴重な道標になることでしょう。これを機会に更に多くの人に知られることになるでしょうけれど、この作品に感銘を受けた人が原動力としてまた面白いものを作る、という連鎖が出来ると喜ばしいと思います。
何はともあれ、大変面白く読ませていただきましたので、次回はきちんと予約して安心して買えるように情報収集を怠らずにいようと思います。次は冬コミってことで年末みたいだから、うっかり早めに帰省しないようにしないと!
あ、そうそう、最後に一言だけ。前作同様に本編終了後のスタッフルームを読了したらTIPSが追加されていますので、そちらもお見逃し無く。

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