相変わらず面白い。作中ルールを提示し、その回で適用例を見せ付けて理解させる、という構成が巧みなせいで新たなルールが出てきても混乱せずにすらすら読めるのも素晴らしいし、毎回ルールの適用外まで想像してしまいたくなるようなところもうまいですね。
連載上では触れられていなかったルールが、今回の単行本にだけ書かれていますね。「4回名前を間違うとデスノートが対象に使えなくなる」というのも先の展開を期待させてくれますが、「生後780日に満たない人間にはデスノートの効果が得られない」というのも密かに想像力をくすぐりますね。この巻で姿を消した彼女が妊娠していたのなら……とか、考えるのが楽しいし面白い。
こんなに楽しみの幅が広い作品も珍しいので、無理のない限りで長く続いて欲しいです。
デスノート （2）
漫画
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