以前はカラーアングルでジョイスティック台を自作(過去記事1、過去記事2)してたんですが、最近はちょっと気になる点も出てきました。いろいろ考えた結果、ワゴンを買ってみたところ、なかなかいい感じだったので備忘として書いておきます。
最初にジョイスティック台を自作した当時から5年以上もたち、息子も大きくなったので、自分が格ゲーをする環境もいろいろな意味で変わってきました。テレビではなく2枚のPCモニターを使うようになったり、息子が部屋でゲームを遊ぶようになったので、スムーズに出し入れできたり、息子のじゃまにならない場所に配置する必要もでてきました。
今までの台だとカラーアングルを使っていたので、高さを調整できるという利点はあったのですが、今はもうベストの高さがわかったので、今後は調整は不要です。
いまとなっては600mmの四隅のアングル(写真の赤丸部分)が飛び出てるので、机の引き出しを開けるときにジャマになったりします。
仮に450mmのカラーアングルを使えれば高さが抑えられるので、机の引き出しの下にジョイスティックごと格納できます。とはいえ、この台自体が抱える問題もありました。調整を頻繁にやるために少し緩めにネジを締めてたからか、微妙に台が斜めになってたりもしてたのです。
そういうわけで、リアルアーケードPro.N HAYABUSA(横43cm、奥27cm)が収まって、市販されている高さ45cmの台を探してみました。ゲーミング家具なども探しましたが、なかなか自分の求めるサイズが見つからず、諦めかけてた時に妙案が浮かびました。
こちらの品を素直に組み立てると高さ70cmになってしまうのですが、一段だけ間引いて高さを抑えれば、自分の求める高さになるのでは、と思ったのです。
試しに一段まるごと抜いてみたところ、45cmと引き出しの中にもはいる高さでバッチリだったんですが、操作すると微妙に高さが足りなくて違和感があります。そこでカゴを一個とりつけて、バーは付けないようにしてみました。
カゴが下の方に二個連続してあるので、見た目がちょっと不格好ですけど、この状態だと高さ52cmになり、自分の座高や肩の高さ的にはよい感じです。なおジョイスティックをどけると、引き出しの下に入れられました。
今までは金属製の板の上にジョイスティックを載せるため吸盤を仕込んでたので、常に台の上に置く必要がありました。しかし今回は木製の板であるため、ジョイスティック自体が備えてる滑り止めがいい感じに働いてくれるから、吸盤なしでも台に置けるので取り回しが自由になりました。
最初はこれで台も普段は引き出しの下に入れておくつもりだったんですが、やっぱり毎回ジョイスティックを台に載せるのがめんどくさいかも、と思いました。加齢でただでさえゲームするのが億劫なのに、少しでもめんどくさい要素があったらゲームする気力が無くなりそうです。
というわけで最終的に、台は普段は机の左の方に置くことにしました。
そして格ゲーで使うときだけ、右の方に持ってくる感じです。
引き出しもついてるので、普段は使わない周辺機器を置いておくのにも使えて、なかなかいい感じです。
これで地味に扱いやすくなりました。買う前は強度が不安だったんですが、意外としっかりした作りなので、よほど無茶な使い方をしなければ問題なさそうです。
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