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映画

新感染 ファイナル・エクスプレス

走行中の列車内という逃げ場のない舞台での感染パニック映画で、期待どおりにかなり面白かったです。
ゾンビものの割にはグロ度は低めですね。主人公たちが銃器を扱わないので、あんまり臓器とかが出ないです。自分はホラーは好きだけど、ゴア表現は苦手なんでありがたかったですね(バイオ7もグロテスク版ではなく、ノーマル版買ったくらいなので)。
積極的に怖がらせようという雰囲気じゃなかったので、そこまで恐怖感は感じなかったんですが、常に安心できない状態であるから最後の最後まで緊張感が持続されました。列車内なので密室劇になるだろうから場面に変化が出せるんだろうかと思ってましたが、それは要らぬ心配でした。様々なシチュエーションがあって、最後まで飽きさせませんでしたね。
一番の見所は人間ドラマでしょう。色々な登場人物が居ますが、無駄な人物が一人もおらず、ストーリーを盛り上げるために的確に配置されています。きちんとした人物描写からか、それぞれの行動理由に説得力があり、伏線の貼り方・回収も丁寧で見応え抜群です。
ここからネタバレ感想になるので、鑑賞後の閲覧を推奨します。

かなり練られたシナリオで、良い映画を見たという思いを堪能できました。ゾンビ映画にまた一つ名作が増えたと思います。

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