あの『プラネテス』の話が出たら必ずと言っていいほど例えに挙げられていて気になったので購入。プラネテスみたいな感じなのかと思って一巻の冒頭を見てたらギョッとしましたが、通過儀礼を過ぎるとなんとも骨太な宇宙開発の世界が広がっていました。
あれだけ緻密な作画でどうやって隔週連載を維持しているのかと疑問に思っていたのですが、背景や物体を3DCGとして外注して、PCで角度を変更したりして配置するという方法等をとっているそうです。色々な意味で、今の時代が生んだ、という作品だと思います。
宇宙モノで他にオススメということですと、打ち切りにより実質的な未完という残念な形になった『度胸星』を挙げておきます。
読んでいただければ分かると思うのですが、打ち切りになったのが信じられないくらい面白く、先の展開が見たくて仕方がない作品です。他社から新規連載にならないかと願うばかり。
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