「もどっておいでよ、すまっぷの森!!(挨拶)」
というわけで、いよいよ待ちに待ったぶつ森発売です。
こういう毎日少しずつプレイするソフトだと、カートリッジ入れ替えが面倒になりそうなので迷わずダウンロード版を購入することにしました。出張中にダウンロードすることになるので、しっかりとまみりんの分もダウンロードカードを購入して渡しておきました。
普段まみりんは「できる夫は、土日に妻の代わりに料理してくれるらしいよ」と言うけれど、妻のために出張前にダウンロードカード用意するって、結構できる夫じゃない? だから料理できなくてもよくない? ダメ?
そんなこんなで木曜夜0時を出張先のホテルで待っていました。iPhoneのアラームをつけていたので、23時59分になったらダウンロードカードを取り出して、裏の銀紙をはがしつつ興奮を抑え、ながいながい一分が過ぎるのを待ちます。
そして0時になった瞬間にeショップへログインし、番号を入力! タタタターン! エラー! ええーっ! 鬼トレの時は余裕でDLできたのにーっ!
再度番号を入力し、今度はタイトル選択画面まできてホッとしました。そしてタイトルをクリックすると……エラー! しかも今度はHOME画面に戻らないとダメ! ええーっ!
そしてまたeショップへログインすると、更新されたソフトがあるよ!とお知らせが出ます。何かとおもったら鬼トレの修正パッチが未適用だったみたいです。ええい、この忙しい時にそんな親切に教えなくてもいい! こんなに川島教授がウザく思える日が来るなんて!
そしてまたしてもエラーでHOME画面に戻るしかなくなって、また更新お知らせ出るから、更新すりゃいいんだろ、更新すれば!とおもって鬼トレパッチDLしようとしたら、これもエラーになって落ちてeショップ追い出されるし。ものを売るってレベルじゃねーぞ!
そうこうしているうちに、何回エラーになったか分からなくなってきました。今まで食べたパンの数を覚えてないくらいに。ツイッター上ではまみりんも「わたしもエラーで追い出された」とつぶやいてるし、ここは夫婦で頑張らないと!
そうこうしていたら、まみりんが「わたしは二回目でダウンロードできたよ」とツイートするので嫉妬にメラメラしながら番号を入れるだけの簡単なお仕事を繰り返してたら、ようやくダウンロード開始までこぎつけました。無限に近い時間が流れたと感じてましたが、実際はログインゲーはたった10分くらいだったようです。でも明日も朝から仕事な身としては、余裕がなくなって体感時間が長くなるのは仕方あるまいて。
あとから受信モードにしてもよかったんですが、どれくらいでダウンロードできるか知りたかったのですぐ受信開始しました。そして1ギガという容量がどれくらい大きいか実感したんで、すぐお風呂に入ることに。
そして気付きました、湯船につかりながらダウンロードのチャポンチャポンって音を聞いてると、想像以上にリラックスできるって事に。まぁこんだけ長時間ダウンロードしながら、出張先のホテルじゃないと味わえないからあんま今後は体験できなさそうですが。
そして約30分後、ダウンロードが終わってました。おもってたより早く終わってよかったです。もう12時40分すぎですが、このままとびださないわけにはいくまい!というわけでそのままプレイ開始(余談ですが、翌日職場でつらそうにしてたら、職場の偉い人から「体調悪いなら早く帰っていいですよ」って言われ、真実を胸に秘めたまま素直に定時ダッシュしました)。
村の名前をどうしようかと悩みましたが、というか名前をつけなきゃいけないって事をプレイ開始するまですっかり忘れてたので、結局は無難にいつも通り「ぐるぐる村」にしました。サイト名とかけてるつもりです。まみりんは「えびせん村」にしたのかなぁ、と思いながら導入部分をプレイして、セーブまで完了。
完了したんですが、その時になって初めて村の配置が暮らしにくいのに気付きました。マップのくるくる回ってるマークが謎だったんで適当に選んだんですが、まさかリサイクルショップだったとは。そんな良く使う施設を村の隅っこにして、自分の家は村の反対側の崖っぷちだし、川が意地悪なラインを描いているから、海に行くのも一苦労です。
そういうわけで、今ならまだ間に合う!と思い村を壊すことにしました。タイトルからゲーム開始するときに「他の事」ってメニューがあるんで、そこから選択できます。そしてまた電車で村の配置を選ぶところからやり直し、再びセーブできるところまで進めてこの日は寝ることにしました。
そして翌朝。目が早く覚めてしまったので、さっそくクラブニンテンドーでアンケートに答えて、ぶつ森ダイアリーを格安で申し込み完了。とりあえず自分の分はこれで完了なので、あとはまみりんのDL分を出張から帰ったら登録しないと。
でも早期特典とかあわせても70ポイントだったから、ダイアリー申し込むにはあと10ポイント足りない。なんていやらしいポイント数なんだろう……これで17日のプレイ後アンケートで5ポイントしか入らなかったら、サラダの国のトマト姫でもDLしてアンケートに答えてポイント稼ぐしかないんだろうか。
さて、ゲーム本編だけど、これからどうしよう。噂によるとリセット監視センターが無くなったみたいで、事業で監視センターを作らないとリセットさんには会えないみたいです。またリセットさんの様子を動画にしたいなー、って楽しみなのでこれは真っ先に事業対象にしたいところです。
目標ができたので、それに向けて何をすべきか考えます。リセットさんに会うには事業が必要で、事業のためには家が必要で、家には頭金10000ベルが必要で、ベルのためには果物交換が必要で、交換のためには駅の利用が必要で、駅の利用には写真の500ベルが必要で。何をするにもベル、ベル、ベル。スローライフなふりして、結局は何もかもベルが必要じゃないかっ! ベルは命よりも重いッ……!!!
そして昼休み。ツイッターみてたら「【悲報】夫の村と特産果物(りんご)が被る」というツイートを発見し、慌ててまみりんに確認しました。
takehana_masaki(嶽花 征樹)
愛する妻へ。そちらの村の特産品は何ですか? こっちでは梨がとれます。
mamirin_oniyome(まみりん)
@takehana_masaki わが村「シフォン村」では桃が特産品です。
takehana_masaki(嶽花 征樹)
@mamirin_oniyome そちらは桃、こちらは梨が特産。という事は、何をすればいいか、分かるよね?(桃ちょうだい!)
よーし、これでお互いの村で果物交換して、スコップで果物植えたら、特産品以外の果物を自給自足できるぞー!と一安心です。とりあえず梨を全て取り込んで、全ては売らずに3個ずつまとめてから駅のロッカーにしまいました。これでいつでも貿易する準備ができました。着実にベルを稼ぎ、リセット監視センターへの道が近づく実感が伴ってきました。
そして夜。ホテルに戻ってWiFi環境でプレイ再開。やり方もわからず(というか説明書がHOME画面でアイコン選択時に見れることも知らず)、なんとなくネットでよその村に行けないかなぁと思ったら、運よくあれっくすさんのところに行けたので、とりあえず梨を持っていって、チェリー貰ったのでほくほくです。
そしてベストフレンドにお互い登録した後は、村の中を徘徊し、一日目なのにすでに家具が多いのを見て驚愕し、釣りでベル稼ぐことを教わったり、現実世界の釣りはキライなのに夜釣りにせいをだしたり、とまったり過ごしてたんですが、突然こんな画面になってしまいました。
こうなると、HOMEボタンすら効かないので、電源切るしかありませんでした。どうもデータはセーブ前なので飛んでしまったようです。とりあえずツイッターであれっくすさんに連絡して、今度は効率的に交換とかしてすぐセーブするべく、3DSの電源をつけて秘書と会話をしていると、なんか様子がおかしい。「ちょっと待って」と横から誰かやってきました。えっ、ええっ……?!
まさかこんな早く再会できるとは。出張先でiPhoneしかなかったので画質とか全然良くないし、思いっきり慌ててたので途中からの録画になってしまってすみません。でも、今度リセット監視センターを事業再会した暁には、それはもうリセットしまくって怒られまくる所存なので、待っててね、リセットさん!
この調子でまみりんに電話して、ネット経由で梨と桃を交換しようと意欲満々だったんですが、全然電話に出てくれません。3DSのフレンドリストみたら、1時間前までオンラインだったようなので、もう寝ちゃったのかもしれません。残念。とりあえず夜釣りをしながら、自宅へ戻るまで待つことにしました。
そして金曜夜、ようやく自宅に帰ってきました。さっそくまみりんの村へおでかけです。
「まみりん、今度はえびせん村にしなかったんだ」
「本当はえびせん村にしたかったけど、もうすぐ断乳するから食事制限になるし、おやつ食べたくなっても食べれないからつらそうなんで、やめたんだよね〜」
「そうなんだ。ところで、落とし穴の種が手に入ったけど、いる?」
「えー、いらなーい。落とし穴落ちるところ見れないじゃんか。え、もしかして人が落ちたらお金とか出てくるの?」
「そんなわけないじゃん」
「じゃあいらなーい。せめて、2.3メートルくらいの落とし穴作れるとかだったらよかったのに〜」
「(すごく不謹慎なムードを感じつつも気がつかなかったふりをしつつ)そっか、じゃあ果物交換しようよ」
「え、もう全部売ったよ。売る前に言っておいてよね〜」
「え、桃一個もないの? まぁ明日になったらまた木になるからいっか。にしても、シフォン村って、なんでこんなに行き来しづらいの?」
「なんか眠いから適当に選んだら、こんなんなってた」
「この先ずっとこんなんだったら、めんどくない?」
「じゃあ村を作り直そうかな」
「せっかくだからえびせん村にしておけば? 断乳が終わった後で後悔するかもよ?」
「そうだね〜、じゃあ作り変えるよさ〜」
そんなこんなで稼いだベルとかアイテムを一時的にぐるぐる村に置いてから、まみりんの村を作り変えることになりました。そしてめでたくえびせん村が出来上がり、預かってたアイテムとかを持参して、夫婦揃って記念撮影してみました。
「あれ、ダーリン、一個だけ違う色の果物ない?」
「ああ、これはたまにある美味しい梨だよ。売ると高いから、見つけたら試しに植えてみようかな……って、え、梨?」
【悲報】妻の村と特産果物(梨)が被る
リセット監視センター再稼動までの道は遠い。
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