iPhoneのRSSリーダーとして、いままではReederを使っていたんですが、バージョン3以降はPocket送信するとタイトルではなくURLしか表示されない、という不具合があったので、バージョンアップした後はまたダウングレードする、といった事を繰り返していました。作者へ英語メールで不具合報告もかなり前にしていますが、いっこうに直る気配がないので新たなRSSリーダーを探して、Sylfeedを購入してみました。
Reederに比べると、正直かなりとっつき辛いところがあります。かなりググって設定例とかを見ないと、何ができるのかが把握しづらいのではありますが、そういった色々な設定に慣れてくるとかなり快適になってきました。Pocketへ送信してもちゃんと日本語タイトル出るし、普通に使う分には殆ど不満はありません。とはいえ、幾つか気になる点はあります。
- アドバンスモードにするには、最初にアカウント登録する時点で設定しないと後から戻せない模様。ここら辺の仕様などが分かりにくい。
- アドオンがないと、通常モードで記事一覧で右スワイプして「あとで読む」にしたあとで、その記事を閲覧しなおす術が見当たらない。未読ボタンをダブルクリックして既読記事は見れるものの、結局未読には戻せない模様。アドバンスモードなら未読リストという項目があるので問題なし。
- しかし通常モードだと記事保存数を5000まで選択できるのに、アドバンスモードだとそもそもそういった設定ができない（未読管理のため？）
自分みたいに千件以上も記事を溜め込むような人間じゃなければ、アドバンスモードだけ使ってれば上記のような不満はないと思います。まぁ自分的な使い道としては、たんに記事見てる最中に未読に戻したいってだけだったので、代わりにPocket送信すれば事足りるかな、と思ったんで実用的には問題ないですかね。
アプリ変更したあとで便利だと思ったのが、ツイッター投稿する時にテンプレート準備できる点。これは地味に便利かも。同様のことがEverNoteでもできるみたいなので、EverNote使いまくってる人は快適そうです。他にも全文表示への切替もスムーズだったり、とReederより良い点もかなり多いです。
文句も書きましたが、なんだかんだでiPhoneからReeder消して使い始めてるくらいなので、かなり気に入ってます。かなり細かい設定が可能であって決め細やかだし、作者が日本人で要望などもかなり対応されるみたいなので、安心感もありますしね。
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