鳥取在住の小野寺さんという方がおられまして、ファミコンの「バベルの塔」の主人公は?と質問したら「インディボークナイン」とフルネームで即答できるような方です。
上京の際、四人中一人だけ他の方々と面識が無く、なかなか会話も弾まなかったようで。そんなとき小野寺さんは親切なことに、少しでも緊張をほぐしてもらおうと、咄嗟に思いつきでスペシャルトークを開始されました。
「何事も流れってモノがあるでしょ。流行もそう。ゲームが流行って、アメコミが流行って、と来たら……次はどんな流れが来ると思います?」
「えっと……なにかなぁ……?」
「瀬戸物。これからは瀬戸物がクるね! そして瀬戸物の次は、ズバリ土器。今までは縄文だったけど、これからは弥生の時代! 爪先ではじくと、ホラ、音が違うでしょ?」
話がそれから弾んだかどうかは秘密です。
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