Nintendo Inside のトラックバックキャンペーンに応募するため、今回だけは記事タイトルに(プレイ日記)とか書いてます。開発秘話満載のミニコミ誌欲しい！ってはてなキーワード作るくらいの勢いです。初回特典つきのが買えなかったんで、せめてミニコミ誌はゲットしてみたい！
ゲーム内容ですが、敢えて言い切ります。現代風にアレンジされたウィザドリーィと思ってください。前衛後衛、職業選択、キャラ設定とか華美な演出は皆無、ゲームブックみたいな質素な雰囲気、3Dダンジョン、とくればウィズへのオマージュと言っても問題ないですよね。パーティ構成考えるだけで時間が過ぎてく感覚はまさにウィズ。
ちなみに俺はペルソナ3パーティにしました。ペルソナ3の時は千尋を戦闘メンバーに入れたかった派で、ペルソナ3フェスでは千尋も戦闘メンバーに入るよね？派なので、今回ついに悲願成就です。メガネをかけているのでジョブはアルケミストにしてますが、最終的にはカースメーカーに転職させる予定です。メガネが無いのが残念ですが、彼女の内面をこれほど表現してる職業はあるまいて。今まで認めたくは無かったんですが、俺はメガネっ娘属性があるようです。でもまみりんにメガネかけさせる気はさらさらありませんが。世界樹の迷宮話で何をカミングアウトしてるんでしょうか、俺は。
ゲーム内容に話を戻しましょう。3Dダンジョンゲームは俺が学生時代の頃だったら割と存在してたので、方眼紙にマップを書いていってたものです。今より時間もあったってのもありますが。ファミコン版の初代女神転生とかラストダンジョンが広すぎて方眼紙をつぎはぎしたりしたもの、今となってはいい思い出……かなぁ？ 正直あそこまでくると辛かった気も。
あの頃に比べると、ゲーム機の進化に伴ってマッピングが楽になったなぁと時の流れを感じました。消しゴム跡で汚くなったりしないし、方眼紙つぎはぎすべきかどうか心配しなくてもいいし、かなり快適に書き込みできて素晴らしい。これでLRボタン押しつつスクロールできるとかいった仕様になってたら最高なんですが、それでもかなり扱いやすいのは確かです。オプションでオートマッピングができるけど、敢えて手書きでやってみて、マッピングの楽しさに専念してみてはどうでしょうか。
見た目はマイルドっぽく見えますが、ゲームバランスはかなりハードです。金はすぐに足りなくなるし、油断するとすぐ全滅。序盤から本気で殺しに来てくれます。最初はシステムが良く分かってなくて、回復役が回復スキル持ち合わせてなくて、宿まで戻らないと回復できなくて数回戦闘しては戻ったり、とまさに初期ウィズな雰囲気。なんか本当に命がけで戦闘してる気分で、ヌルい難易度のゲームだらけの中では新鮮ですらあります。でも戦闘シーンはアトラスらしくテンポよくスムーズに進行するので、キツめのバランスでもそんなに苦にはなりません。魔法となえるだけで10秒近くかかるようなゲームは見習って欲しいです。
操作性も反応とか問題ないし、全体的には良好な方だと思うんですが、少し残念な部分があるのは否めません。LRボタンをマップ階数切り替えにだけ使ってるインターフェースはちょっとどうかと思いました。便利な位置にあるボタンなので、もう少し使い方を考えて欲しかったですね。ステータス画面でのキャラ切り替えに使うとか、同時に押した時は十字キーとあわせてマップを微妙にスクロールできるとか、このあたりはかなり残念。些細なこととはいえ、長時間プレイすると気になってくる点だと思います。あと装備の売買時に現在のステータスが確認できないとか、改善の余地はあったんじゃないかと。
あと WiFi やワイヤレス通信で何もできない点も残念かも。他のパーティと戦ったりとか何か面白いこと出来そうな気がしましたが、このあたりまでやってると発売時期が延びるだけだと思いますので、今回は切り捨てて正解だったかもしれません。FF3みたいに無理やり WiFi 使わないと入手できない何かがあるとかいった困った仕様にされるよりはマシだと思いますし。捨てる勇気も必要でしょう。
敢えて文句も少し書いちゃいましたが、難易度が高いもののゲーム性がかなり高くて面白いので、気になってる方は買っちゃいましょう。攻略本とか見ずに、スキルの組み合わせでどう戦ってくか悩むのが苦しくも楽しく、オススメです。
余談ですが、自由にマッピングが出来るということでお絵かきしてみました。
まみりんに見せたら「やっぱり細いんだね」と言われ、ゴミでも見るような目つきされました。言葉には出してませんでしたが、あの視線は「最低」と語ってたに違いない。
そしてまみりんにDSを奪われ、更にマッピングされてしまいました。
無言でまみりんを見つめました。心の中で「最低だ」と思いながら。
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