五月いっぱいで強制解雇にして年契約の契約社員にする、ってまみりんの会社の社長が言われてたんですが、それを聞いて俺らは大慌て。失業保険の件とか離社表とか退職金のこととか色々聞いたり、ハローワークとかに言って職業訓練校とかの話を聞いてみたり、と大変です(あらすじ)。
で、今朝まみりんからメールが来ました。
「解雇凍結するって言われた。どうしよ?」(原文ママ)
はぁあ?! こんな重要なことをコロコロ変えるなっての! 人の人生なめてんじゃないのか?! とか怒りまくりつつも、まみりんには「なるべくしっかり状況を聞いてきなさい」とだけメール。でも前回は何も聞かずに帰ってきたんで俺が明け方まで質問状作って印刷して持たせたりしたから、今回も似たようなことになるかなぁ……メールの文面もいつもどおりに気合抜けてるし……
午後九時になってもまみりんが帰ってきません。いつもは午後六時前、遅くても午後七時には帰ってきてるのに、あまりにも遅い。いつもは遅くなる時はメール来るのに、それもない。どうしたんだろう、まさか事故にでも……とかなり心配が増してきた午後十時ころにようやくまみりんが帰ってきました。
「ダーリン、ただいま! 今日はわたし、社長に言いたいこと言ってきたよ!」
で、そのあとは怒涛のまみりんトーク。今までどおり正社員でやっていこうとあちらから言ってきたのに、なんと会社都合の解雇か契約社員のどっちかにしろとまで言い切ってきたそうです。
そしたら社長が慌てだしたそうです。前回の告知でまみりんが「もし私達四人が全員解雇のまま契約社員として残らないと言ったら、どうするつもりなんですか? 絶対に会社の仕事がまわらないと思うんですが」と聞いたら「そうなったらまた人を雇うしかないよね」と返答して唖然とさせた社長が言うにことかいて「まさか辞めるつもりだとは……」と言うなんて想像もつきませんでした。
「他にもね、わたし、言ってやったんだ! 今のMACの性能は全部バラバラだから、従量制にしたら仕事の処理の面で平等でないから、給料も平等でなくなると思います。わたしの処理能力にMACが追いついてないんですから、ビジネスとしてやっていける気がしません。だから契約社員という選択は考えられません、ってね!」
すごーい、まみりん! ビジネスとしてやっていける気がしません、なんてセリフをまみりんの口から聞ける日が来るなんて!
「でね、わたし、明日は午前中有給使って、労働基準局に行くことにしたから」
母さん、僕はまみりんと結婚したとばかり思ってたんだけど、この人はまみりんじゃなかったみたい……まみりんの中の人が喋ってるんだよ、これは……まみりん、お願いだから「中の人などいない!」とか言ってよ……
とまみりんの豹変ぶりに驚いてたのですが、今日もラグナで寝落ちしてるのを見て、やっぱりまみりんはまみりんだった、と妙に安心するのでした。
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