バカゲーの類のレビューは“FUNNY” GAMER’S HEAVENという偉大なサイトがございますので、そちらのデスクリムゾンのレビューをご覧になった方がいいと思います(文字化けするようならシフトJISでどうぞ)。俺の言いたいことは全てこちらに書かれていますから。
それでも伝説のオープニングデモなどを見たいという方もおられると思いますので、せっかくだから動画を用意しました(過去にアップした動画はアカウント削除されて見れなくなったので、新たにアカウント取得しなおして同じ内容をアップし直してます)。
自分で言うのもなんですが、1UPアイテムを撃とうとしたら、突然民間人がアイテムを隠すようにやってきて、射殺してしまってゲームオーバーになるのは神プレイじゃないかと思います。今同じことをしろと言われても、あそこまでタイミングよく出来る気がしません。
ついでにラスボスなども収録したロングバージョンの動画も用意しました。エンディングの途中で切れてしまってたりしてまとまりが悪いかな、とも思うんで上述した動画だけでもいいかもしれません。一面で死ぬところまではショートバージョンと全く同じ内容なので、下記埋め込み動画は4分30秒から再生するようにしました。後半面、ラスボス、スタッフロールの最初の部分(社長のお名前)まで見れます。
ちなみに当時のファミ通クロスレビューなどがこちらにてまとめてありましたのでご覧あれ。あなたも歴史の証人になれます。ヤな歴史だな、オイ。
ちなみに開発元のエコール社はまだ健在でして、今度は対戦格闘ゲームを作られるそうです。うわぁ。
「絶句する人がいっぱいいると思う」
「DC版をやった人は買ってまでやる程ではない」
といった感じの発言から、真鍋社長の大物っぷりが見て取れる気が。
2018/03/25 追記
3/24の明け方に、YouTubeへの著作権侵害のお知らせというメールがきました。なんとデスクリムゾン動画に警告が来てたんですよ。このままだと日本じゃ再生できません、と。
なんでまた今頃になって……? ま、まさかエコール社の社長さんから直々に警告が……?!と思いながら内容を確認したんですが、動画の一部の音楽が著作権侵害してると書いてあって、訴えてきた相手の名前が Bandai Channel となってました。
さすがにバンダイが著作権持ってるわけないでしょー、と思って異議申し立てを行ったところ、少したって却下されました。どうも著作権侵害を自動的に発見するツールがあるらしくて、精度が99%と誇らしげに書かれてたんですが、1%の確率でデスクリムゾン動画に文句つけてくるツールってどうなん……
それはそれとして、真鍋社長って今どうされてるのかなー、と懐かしい気持ちになりました。サターン版から25年以上もたったので、さすがにお名前を見かけることがないですけれど、元気にされてるのかなー、と。
そしてその夜。
なぜか当記事のアクセス数が増えてます。なんで今頃?と不思議だったんですが、原因はポプテピピックアニメの最終回のようです。
なんという再現度の高さ……っ!!
しかも公式に許可とってるしっ!!
すごい偶然だと思いますが、20歳くらいの時にSVHSで録画したゲームが、数年後にPC購入してキャプチャして動画アップした後に、ポプテピピック放映日の朝に警告くらって、同じ日の夜に真鍋社長のお名前を約25年ぶりに見れてしまう(しかもテレビアニメで!)という流れに、なんだか運命めいたものを感じます。
事実は小説より奇なりといいますか、長生きはしてみるものですね。
2018/03/26 追記
懐かしいな〜と思って押し入れを見たら、普通にまだ我が家では遊べそうです。動画を見るだけでも十分味わい深いんですが、デスクリムゾンは一度は実際に遊んでもらって唖然としてもらいたい逸品だと思うんですよね。
押入れ見たら、意外と物持ちが良かった。セガサターンとブラウン管、あと何年持ってくれるかな。 pic.twitter.com/jzDd8lNUhA
— 嶽花 征樹 (@takehana_masaki) 2018年3月25日
セガサターン本体やソフトもなかなか貴重ですが、実はバーチャガンがブラウン管テレビにしか対応してないので、今遊べる環境は色々な意味で珍しいかと思います。そういう意味だと、我が家は選ばれた存在……?!
そんな郷愁にも似た思いを味わってると、驚愕の情報を知りました。相変わらず工作員さんは底が知れない……
デスクリムゾンを遊んでみたい方は、福岡の那珂川にある不思議博物館に巨大なデスクリムゾンの現代アートが展示されていて、来館者はアートの中に埋め込まれたセガサターンでデスクリムゾンをプレイさせて貰えるはずなので、是非遊んできてくださいね。https://t.co/qpXGLr5DsB pic.twitter.com/QhnNIqoEQk
— 模範的工作員同志/赤野工作 (@KgPravda) 2018年3月26日
な、なんだって〜!!
まさか自分が住んでる県内に、そんな奇特な環境があるとは……
公式サイトを見ると、次回は2018年4月29日に開館すると告知されてますので、行ってみようかと思います。
2018/04/03 追記
プレイ動画の異議申し立て、実はあれからも数回来てました。
・Bandai Channel
・KING RECORD CO.,LTD.
という名前になってたんですが、どうも偽物のようです。といいますのも、異議申し立てのメールを見たら、以前は確かにバンダイだったのに、今見たら同じメールなのにキングレコードに名前が変わっていたからです。おそらく嫌がらせと思ったので、とりあえずYouTubeには報告済です。
とはいえ、自分が知らないだけで権利がエコール社以外に移っている可能性もあるかもしれないので、ダメ元で権利関連についてエコール社に質問してみたところ、なんと真鍋氏直々に回答をいただきました! 年度末前後のお忙しい中、すみません……
嶽花さまへ、
エコール真鍋です。返信が遅くなりすみません。
下記件、状況から考えると
3月24日放映の「ポプテピピック」での再現OPに関係しているかもしれません。
デスクリムゾンの諸権利は引き続きエコールが単独保有しており、
エコールでは、デスクリムゾンのコンテンツは商用でない場合は
自由につかってOK という考えです。
ポプテピピックでの再現OPに関係する場合は、
関係会社からなんらかの指摘があるかもしれませんが、
嶽花さんの動画ブロックは少なくともエコール社の意志ではございません。
上記の状況ですので、これからもデスクリムゾン関係は
自由に扱っていただいて問題ありません。
エコール/真鍋
他にも異議申し立て食らってるのを何件か見かけたので、上記のメールの内容をHPに掲載してよいかと確認したところ、以下の回答をいただきました。
はい、私からの返事、HPに記載してOKです。
デスクリムゾンに関しては、権利関係など気にせず、
自由に楽しくやりましょう。
エコール真鍋
なんという太っ腹っ……!
たびたびの問い合わせに対する丁寧なご回答、ありがとうございました!
というわけで、デスクリムゾン関連は許可を得ている扱いになるわけなので、万が一動画への著作権侵害の申し立てが来ても、逆に異議の申し立てを行えばよいかと思います。
申し立てしようとしても、複数のラジオボタンのうち特定のものでなければ、結局申し立てできませんのでご注意を。自分がいろいろ試した時は「権利者から許可を得ています」的な選択肢を選んで先に進めた記憶があります。送信まで進めば動画再生ブロックを解除できるような状態になりましたが、署名欄に本名をいれるかはよく考えてやってみてください(個人情報を集めるためのイタズラかもしれないため)。
というわけで、真鍋社長も言われてる通り、デスクリムゾンに関しては自由に楽しくやれたらいいなぁ、と思います。
コメント
twitterでのリプライ有難う御座いました。
デスクリムゾン関連の動画に関しては
当ブログを参考に異議申し立てさせて頂きました。
複数のデスクリ動画をUPしている中
1本だけブロックされたので自動チェックシステムの
精度の問題なんですかね…とにかく今は申請の結果を待ちます。
有難う御座いました。
今回の件は申請者の名前が変わったり、
(合計4回もブロックされました)
侵害しているという根拠のポイントが全く無関係だったり、
そもそもエコール社が権利を持っているわけで、
ほぼ100%イタズラではないかという心象です。
なにはともあれ、お役に立てたようで何よりです。