先日、PS3本体が壊れてしまいました(いわゆるYLODという故障です)。
PLAYSTATION 3(40GB) サテン・シルバーというかなり昔の機種になると、もうすでに修理受付は行ってないので、PS3修理専門店のジャンクマンといった業者に頼むか、代わりの本体を入手するくらいしか選択肢がありません。
ジャンクマンでの修理料金はなかなか高く、中古本体を買うより高くなります。新品はとんでもない値段になってて、中古本体の入手も検討したのですがアカウントBANの危険性もあります。捨てアカウントを用意してログインさせて、数日間様子見をすることも考えましたが、何日試したら大丈夫なのか判断しようがありません。メルカリといった個人売買ではなく、ゲオなどならさすがに大丈夫だと思うのですが、ダウンロード版を数百本買ってる自分としてはリスク高すぎます。
ここまで考えたところで、PS3を買い直してもそんなゲームやらないなと思ってしまい、ひとまず故障したPS3本体を処分することにしました。
捨てた本体を第三者が使ってログインされるのが怖かったので、HDDだけ処分すれば安全なのか、サポートに質問してみました。なんでそんな質問をしたかと言うと、ネットで検索するとHDDとは別に本体メモリがあって、そこにログイン情報が保存されると主張している人が居たからです。
サポート回答によるとそれはデマで、HDD内にログイン情報などが保存されているとのこと。HDDを物理的に破壊するか、フォーマットすれば安全とアドバイスをいただきました。2.5インチのHDD単体でフォーマットするには、HDDをUSB接続するキットあたりがあればよさそうですが、自宅のどこに置いたかわからなくなってしまいました。物理的に壊すのも気が引けたので、とりあえずPS3本体からフォーマットしてないHDDを外して、PS3本体とは同じ日・袋で処分しないようにします。
SENアカウントについては二段階認証を有効にしてるので、念のためにパスワードを変更しておきました。これでPS3でログインしようとしても、スマホ宛にショートメールで送られてくるワンタイムパスワードがないとログインできないので、かなり安全です。
あとは機器登録を解除しておけば、万が一他の人間がログインしてPS3本体を使ったとしても、機器登録されているのがWeb上からでも確認できると思ったのですが、PS3本体は故障してるので操作ができません。
サポートページを見ると「廃棄や故障などで機器認証した機器から解除できないときは、各地域のサポートにお問い合わせください」と書いてあるんですが、問い合わせたところ同じページに書いてあるすべての機器認証を解除を行うように言われただけなので、問い合わせる意味は無いかと思います。
方法としては下記の内容になります。
http://account.sonyentertainmentnetwork.com/
[アカウント]>[機器とコンテンツ]で、コンテンツの種類ごとに[すべての機器認証を解除]を選びます。
一度この操作を行うと半年間は行えないので注意してください(各機器から個別に解除することはできるようです)。
すべての機器認証の解除のあとは、PS4とPS-VITAでそれぞれ機器認証を行いました。二段階認証にしてるので煩雑になるかと覚悟してたのですが、すでにログイン済の状態になったままだったので、アカウントメニューから機器認証をし直すだけで済みました。
・PS4の場合
[設定]>[アカウント管理]>[いつも使うPS4として登録する]
・PS-VITAの場合
[設定]>[PSN]>[機器認証]>「ゲーム」
これでダウンロードゲームも普通に遊べるようになりました。
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