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日記

2018年に手にして良かったモノ

もう2019年ですけど、2018年に買ったり借りたり鑑賞したりして、良かったと思うものをざっくり書いてみます。購入ブログで各カテゴリーの「スキ」というサブカテゴリーをクリックすれば品名だけは分かりますが、それだけだと寂しいので少しは感想を書いてみます。
なお2018年よりも前に販売されたものも混じってるかもしれませんが、あくまで自分が2018年に手にした、という意味合いです。ジャンルによってはベスト10とか言えるほど数が揃うかも分からないので、順位付けもせずにただただ書き連ねていきます。

漫画
なんか300冊くらい読んでましたが、ここから気に入ったものを並べるととんでもない数になりそうだったので、あまり知られてなさそうなもの、自分が好きなものという基準でかなり数を絞りました。

ピヨ子と魔界町の姫さま(2) (角川コミックス・エース)

ピヨ子と魔界町の姫さま(2) (角川コミックス・エース)

渡会 けいじ
KADOKAWA / 角川書店
2018-12-26

かなり好きだったんですけど、2巻で打ち切りになったみたいで悲しい。でもまぁ見た目と裏腹に登場人物がみんな狂ってたので、読者の共感を得にくい作品だったかもしれないです。自分は『ノーカントリー』は「すごいマッドキャラが出るらしい」と聞いただけで前情報なしに見に行くような人間なので、個人的には最高だったんですけど。まだ世に出るには早すぎたのかもしれません。

なんと言えばいいのか、説明しがたい不気味さをはらみつつも、時折コメディな感覚もあったりして、かなり先が気になる作品です。同じ作者さんの『刻々』もかなり面白い伝記モノだと思いますので、Amazonプライムのアニメで見てもいいかも。

ラブコメ……でいいんですよね? モデルをやってる女の子と、それがきになる陰キャな男子の話なんですけれど、モデルの子があんまりかしこまってなくて、自然体なのが魅力的です。あと神埼という見た目地味だけど、かなりの変態が出てくるので必見。

なかなかバズらないのが不思議なくらい面白いギャグ漫画。毎週ヤンジャンで数ページの連載読んでるだけで充実してるのに、コミックスで一気に読むと胸焼けしそうな濃さがあるのではないでしょうか。森田という見た目も中身もかなりの変態が出てくるので必見。

40過ぎの小道には見えないおっとりした奥様のお話。茶目っ気があっていいです。特に変態は出てきません。

夢で見たあの子のために(3) (角川コミックス・エース)

夢で見たあの子のために(3) (角川コミックス・エース)

三部 けい
KADOKAWA / 角川書店
2018-12-04

ミステリー漫画の大本命。ちょっと捻れた主人公に感情移入しにくい点もあるんですが、ミステリーの運び方が相変わらずうまく、完結後に見直すと伏線がたぶん巧妙にはられてるんだろうな、という期待すら既にあります。早く完結が見たいけど、ずっと続いてほしいジレンマ。

21世紀のニューウェーブ推理漫画。こんな語り口の探偵、見たことない。優しく独特な雰囲気の会話の妙味が新鮮です。

制服ぬすまれた (flowers コミックス)

制服ぬすまれた (flowers コミックス)

衿沢世衣子
小学館
2018-10-10

うちのクラスの女子がヤバい』でこの作者さんの存在を知ったのですが、かなり面白い短編集でした。とりあえず読んでみて、作者の存在を知ってほしいです。自分のイチオシはメリルちゃん。

まだ2巻までしか発売されてませんが、すでに大河ファンタジーの風格があります。一見地味なんですけど、かなりの漫画読みが注目してたみたいで、彼らの嗅覚の鋭さには驚かされました。こういう良作がもっと知られて、売れて、きちんと完結まで描かれて欲しいと思います。

綺麗にしてもらえますか。 2巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

綺麗にしてもらえますか。 2巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

はっとりみつる
スクウェア・エニックス
2018-10-25

とわの高校の卒業生かと思うような女性が主人公。クリーニングを題材としたゆったりとしたお話で、癒やされます。iPadで見開きの入浴シーンを見たままスリープしてたら、妻に見つかって「ふ〜ん、こういうのを見て癒やされてるんだ〜」と言われてしまいました。癒やされてます!

音楽にはあまり詳しくないので、評判いいけど自分にあうんだろうか……と思いながらツタヤでレンタルしたら、7巻までしか置いてなかったのでその場でKindleで最新刊まで揃えちゃいました。アツイ、アツイ、アツクテシヌゼー!

延々と二人がノリとツッコミをするだけなのに、どうして引き込まれるんでしょうか。何も知らずに読んだので、かなりガツンとやられて、再読しちゃいました。

それはただの先輩のチンコ

それはただの先輩のチンコ

阿部 洋一
太田出版
2018-07-19

2018年の漫画の中でも、ひときわ存在感があるのではないでしょうか。タイトルが出オチになってることもなく、実はなかなか深い味わいのある奇妙な作品で、まさに阿部洋一ワールド。

終末のワルキューレ 2巻

終末のワルキューレ 2巻

アジチカ,梅村真也,フクイタクミ
ノース・スターズ・ピクチャーズ
2018-09-20

今の漫画は昔にくらべて整合性は高まったものの、作品そのものパワーが薄まった感もあると思ってたのですけれど、とんでもない作品が現れました。人間と神の先鋭がガチンコバトルという厨二設定でひたすらアツい、21世紀の男塾とでもいうべき圧の高い作品です。

えれほん (バーズ エクストラ)

えれほん (バーズ エクストラ)

うめざわ しゅん
幻冬舎コミックス
2018-08-30

とんでもないディストピアSF作品。あまりの完成度の高さに、何度も読み返してしまいました。あまりにも没頭したので、詳しく感想記事を書いてます。

21世紀の新世代ラブコメとでもいうべき、とてつもない勢いのある作品。二人の愛の行方以外、重要なものはなにもないっ! 二人の純粋さに感化され、詳しく感想記事を書いてます。

毎週連載を追い続けて10年以上、遂に完結してしまいました。週間連載とは思えないくらい綿密な伏線をはりつつ、先の予想がつかない意外な展開に満ちた、宇宙一面白い漫画だったと思います。あまりにも感銘をうけたので、一ヶ月以上かけて全49巻の感想を書いてしまいました。

書籍(小説)
今年は6冊しか読んでない計算になります。あまりにも少ないので、2019年はもう少し月イチくらいは読んでみたい気がします。

それまでの明日

それまでの明日

原 りょう
早川書房
2018-03-01

沢崎シリーズの新作が出た!というだけで大ニュースです。

ダンガンロンパ霧切 6 (星海社FICTIONS)

ダンガンロンパ霧切 6 (星海社FICTIONS)

北山 猛邦,小松崎 類
講談社
2018-02-17

ダンガンロンパの世界観を崩さずに、ハッタリのきいたトリックやキャラクターが魅力な作品に仕上がってるんですけれど、次で完結なんですかね。年イチくらいのペースで発刊されているから、2019年中には次を読んでみたいです。

崩れる脳を抱きしめて

崩れる脳を抱きしめて

知念 実希人
実業之日本社
2017-09-15

感想記事あり。
謎と話の進み方がバランスよく、娯楽作として楽しめました。事前情報がほとんど無くて、先入観のないまま読めたのが幸いでした。

屍人荘の殺人

屍人荘の殺人

今村 昌弘
東京創元社
2017-10-12

感想記事あり。
世間では賛否両論みたいですけれど、自分は面白かったです。たぶん自分は、何らかの刺さるものがあったら、他の点に対して途端に評価が甘くなる傾向がある気がするんですけれど、その方がより多くの作品を楽しめるから、今くらいでいいのかな、と思いました。
なお2月に続編がでるようなので楽しみです。

映画
ポップコーン被害に嫌気がさして劇場に行くのが減ったり、小さな息子が居るのでまとまった時間を取りづらかったり、Amazonプライムで見放題となると何故かツタヤで有料レンタルしてた時より見なくなったり、といった感じであんまり見てないですね。
とはいえアニメとかも含めると22本みてるから、月2本近くは見てる計算でしょうか。週イチくらいで見たいところですが、義務感から見てもしょうがないと思うので、なんとも言えないですね。

韓国のゾンビものと聞いてどんな内容かと思ったのですが、良い意味で韓国映画界のパワーを感じる傑作でした。
感想記事あり。

音楽とアクションの融合する様がとにかくカッコいい! 『ショーン・オブ・ザ・デッド』の監督と知らずに見たので、あとで驚きました。
感想記事あり。

アルツハイマーの元殺人鬼と、現役の殺人鬼の対決という設定だけで凄いんですけれど、内容もかなり凄かったです。この手の韓国映画は、ほんと尋常じゃない迫力がありますね。
感想記事あり。
Amazonプライムにて別バージョンのレンタルが可能とわかったので、近日中に鑑賞して新たに感想を書こうと思います。

圧巻。自分の語彙力じゃ、なんて表現していいか分かんないです。できれば映画館のスクリーンで見てほしいんですけれど、再上映はなかなか無いと思うので、PSVRでの鑑賞をオススメしておきます。

自分の好みにど直球ストレートなミステリー映画。前情報なしに見てほしいです。自分は途中で真相に気づいたのですが、それが却って鳥肌モノの体験となった稀有な例ですね。伏線の仕込みなどもうまかったし、登場人物の心情描写も良かったです。
感想記事あり。

感想記事あり。
ゾンビものなんですけれど、そんなに怖くないのでホラーが苦手な人でも大丈夫かと思います。これも事前情報なしに見てほしいですね。シナリオが練られた密室劇は、日本ならではのお家芸ではないでしょうか(本当は予算がもっと潤沢にあればいいんでしょうけれど……)。

平成最後の夏に『ペンギン・ハイウェイ』を見れて、本当によかったです。変なフェミが湧いて、歪な偏見を持たれたのが残念ですが、とても良いジュブナイルSF映画でした。
感想記事あり。

ヘレディタリー/継承
新世代のホラー映画といってもいいでしょう。伏線回収の妙味がここまであるホラー映画も珍しいのではないでしょうか。異様な圧があり、鑑賞するのには覚悟がいりますが、そこまでしてでも見るべき作品だと思います。
感想記事あり。

シュガー・ラッシュ:オンライン
前作がかなりの完成度だったので心配だったのですが、良い続編になっていて安心しました。息子もかなり気に入ったようで、前作をAmazonプライムで購入しなおしたら、毎日のように楽しんでます。本作がプライムでまだ出ないのを残念がってるので、今度は4DXで見に行こうかと思います。
感想記事あり。

アニメ
テレビはゲーム機のモニターと思ってるので、普段はテレビ番組もアニメも見ないんですけれど、Amazonプライムでやってくれてるので、以前よりは見るようになった感がありますね。録画しなくても見れる手軽さがいいです。

プラネット・ウィズ
水上悟志氏が原作をつとめてるだけあり、物語の面白さもかなりのもので、一話目から意外な展開が目白押しで、伏線も張りまくられていて、ほんと面白かったです。アツイ展開とゆるいキャラが両立してる、ザ・水上悟志ワールドは、幼い息子も楽しんでました。素晴らしい出来だったので、『惑星のさみだれ』も同じスタッフでアニメ化してほしいですね。

SSSS.GRIDMAN
最初は太ももが魅力的な女の子が出るらしいぞ、というだけで見始めたんですけれど、作品の出来がよくて、ずっと最終回まで夢中になってました。リメイクするにあたって、過去作品へのリスペクトが尋常じゃないレベルで、やっぱり良いものを作るのは愛なんだな、と思いました。最終回で主題歌がかかるシーンがよすぎて、何度も見直してしまいました。

ゲーム
DLCやアミーボも混じってるので正確な数じゃないんですが、今年は300近くゲーム関係を買い漁ったようです。「もう積みゲーなんてしない!」とはいったい何だったのかという勢いですが、ちょっと別のことを優先するため、買って満足して、ほとんど遊んでないのが実情です。もう少しセールに対する耐性が欲しい……

このシリーズはかなり難易度高いんですけれど、スイッチ版はロードも短くなり、初心者向けのキャラも追加されて(というかソイツ使って普通のゲームくらいの難易度です)、遊びやすくなってますね。息子もかなり夢中になってました。

置き場所に困るといった要因からなのかあまり売れてないみたいですけれど、ニンテンドースイッチの可能性を強く感じたのがニンテンドーラボですね。
作るだけでも楽しいし、それで遊んでも楽しい。説明書のわかりやすさが素晴らしく、義務教育の教科書はぜんぶ任天堂が作ってくれればいいのに、というレベルです。
感想記事(その1その2

カルト教団と戦うFPSものなんですが、かなりの衝撃作なので人を確実に選ぶと思います。自分的にはかなり面白かったので、今年の2月の続編も購入予定です。
感想記事あり。

古き良き2DのRPGを現代技術を駆使して蘇らせた、といった趣向でオールドゲーマーの心を鷲掴みです。ゲームシステム的にも面白く、かなりガッツリ遊びました。隠しボスの仕様はかなりゲンナリしたんですが、それ以外は最高に面白かったです。
音楽も素晴らしくサントラを即買っちゃいました。アレンジCDも発売されるようなので、こちらも購入する予定です。
セーブデータを引き継げる体験版があるので、まずはそちらから試してみてはどうでしょうか。
感想記事あり。

ひさしく発売されてなかった、メイドインワリオの最新作です。ミニゲームをテンポよく遊べるのが、やっぱワリオなんだよなぁと再認識しました。いろいろな操作方法のゲームが大量にあり、クリア後もやりこみ要素満載で、ワリオ決定版と言ってもいいでしょう。
スイッチにもそのうち発売してほしいですね。

 
ネット対戦の仕様などに細かい文句はあるものの、これだけの内容を移植してくれたのは本当にありがたいです。日本版も当初は無しだったのが、最終的に日本版収録ありで発売してくれて良かったです。
ただネット対戦でスト2Xが遊べなかったり(海外版なのでスピードが速くて英語表記)というのは残念なので、いつかスト2Xでネット対戦できるソフトが出てほしいですね。ストリートファイター40周年に期待!
細かい感想などはこちらにまとめてます。

カプコンレトロゲームの詰め合わせです。ストアニの細かい不満点が、完全に払拭された感じで、個人的に特に言うことはありません(一部の界隈で、コインを入れる挙動がないと騒いでる人も居るようですが……)。
海外版、日本版それぞれでネットプレイができるので、ストアニもこんな感じになってくれれば……と思う次第です。
レトロゲーとスイッチはかなり相性がいいと思いますし、本作の評判も上々だと思うので、今後もいろいろと発売してほしいですね。版権的に厳しいであろう、エイリアンVSプレデターとかも、値段高くてもいいから発売してくれたら嬉しいですね。

久々の新作とあって、ロックマンならではのキビキビした挙動はどうなるのか、とけっこう心配してたんですが、きちんと作られてて安心しました。全体的な出来については特に不満はないです(最終面あたりはちょっと思うところがありますが)。
強いて言えば簡単な難易度を自由に選べるので、体力回復がかなり簡単にできてしまったりするので、迂闊に低めの難易度にするとあっとういう間にクリアできてしまう、というところは調整が難しいと感じました。
練習を繰り返すとプレイヤー自身がうまくなる、というコンセプト自体はいいんですが、救済措置はそれなりに厳しめにしても良かったのではないかとも感じました。装備品などは何度もミスしたら販売されますし、体力が何度も無くなるようだったら買えるみたいな風でも良かったかもしれません。
とはいえ新シリーズとして考えると上々の内容で、今後のシリーズ復帰も期待できる出来栄えだったから、そこは素直に喜びたいです。次回作が出たら、もちろん買います。


テトリス® エフェクト | 公式PlayStation™Store 日本
最初はモニターで遊んで「そこまで大したことはないのでは」と誤解してたんですが、PSVRでプレイすると全く印象が変わります。没入感、トリップ感が尋常ではありません。これはPSVRを購入したらマストバイと言っても良いかと思います。


Pixel Ripped 1989
まだ1面しかクリアしてない状態なのですが、PSVRの中でも演出が抜群に素晴らしいので紹介しておきます。海外作品で、マイナーな会社の作品っぽいので和訳などにも期待ができそうにはないんですが、あの演出を見るだけでも価値があると思います。これは実際に遊んで体験してもらいたいですね。

まとめ
作品ごとに少しだけ感想を書く、というスタイルであってもこれだけ数があったら大変でしたね(やる前に気づくべきだった……)。
といった反省点から、今年はもう少しまめに感想類を書いていこうかと思います。

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