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漫画

電子書籍に溺れ中

殆ど電子書籍を買ってなかったんですが、コミックス限定ではあるもののKindleCloudReaderによってブラウザ上で読めるようになったあたりから気になり始めて、iPadを購入したらもう勢いが止まらなくなりました。
今までは本棚が一杯になって、紙の本を買ってもいつか売ったり捨てたりしないといけないのがイヤでイヤで、自然とマンガを購入する機会も以前よりはかなり減りつつあったんですが、本棚の心配がなくなった瞬間に、歯止めが無くなってしまいました。ボタン押すだけで本がチュルチュル降ってくるのヤバい! あの分厚いgoodアフタヌーンを定期的に捨てに行かなくて済むから楽チン! 


一ヶ月後。おそるおそる数えてみたら、iPad買ってからKindle版コミックスを50冊も買ってました。週末にリュックサック背負ってマンガ買いに行って、帰りには重くて仕方がないと思ってたけれど、今思えば重さがあるって実は重要だったのかもしれません。痛みがないと人が怪我に気づけないかのように。
とかいいつつも、実家に帰省するときもiPad一つだけで沢山本を持ってけるのが魅力的ですし、やっぱ楽なんで電子書籍を優先で買っちゃいますけれど。福岡在住なんで、紙の書籍は発売日から二日遅れでないと入荷しないんですけれど、電子書籍だったら発売に届くのも嬉しいところです。
そういうわけで最近はこういうサイトで新作チェックしつつ、AmazonでKindle版の予約購入をして、発売日当日になったら読んだりしてます。そうしてると気になったんですよ、予約購入をした本はいつから読めるんだろうか、と。結論からいうと、発売日の午前0持10分前後くらいじゃないかと思います。その頃になったら予約注文ボタンが購入ボタンに切り替わってるので。
ちなみに、予約注文をしてる場合、午前0持10分くらいに購入ボタンに切り替わってからボタンを押してしまうと、なんと二重注文出来てしまいました。普通のタイミングだと入力エラーになってくれるようですが、きわどい時間帯だと弾いてくれないみたいです。この時はAmazonサポートに問い合わせて、注文番号を伝えたら翌日昼には重複分だけ解除してくれたので、そうなってもあんまり心配要らないかと思います。
購入ボタンを押した場合だとすぐに電子書籍が読めますが、予約注文の場合は自分の端末で本を読めるようになるまでタイムラグがあるみたいなので、0持過ぎにすぐ読みたいという場合は敢えて予約注文しない方がいいかもしれません(翌朝読むのなら大丈夫そうですけれど)。
とか言いつつも、やはり紙版で買いたいマンガもあるんですよね。店舗特典とか付く場合もそうですが、カバー裏におまけがありそうな作品とかがそうです。


特典はしょうがないとして、なんで電子書籍ってカバー裏は全く掲載されてないんでしょうか。巻末におまけでつけてくれればいいのに。カバー左右内側への折り目部分(作者紹介などが掲載されてるところ)なら稀に掲載されてる作品もあったりしますが、きわめて珍しいですね。
なんだか、液晶ドット抜けは故障じゃないと言い張ってる家電業界みたいな風潮を感じるのは自分だけでしょうか。電子書籍版の唯一の欠点と思いますので、今後は掲載されて当たり前みたいに改善されてもらいたいところです。
あと個人的な要望としては、たぶんここまでは無理だろうとは思うんですが、帯の収録もしてもらいたいです。さすがにここは紙版ならではの利点だとは思いますし、紙版であっても中古だったり二版以降だとお目にかかれないんで一期一会感がかなり強いうえに、ドラマ化や映画化で重判かかったりしたら当初と違う帯がついたりするので、難しいところではあると理解はしてるんですが。
そう思うのは何故か。それを説明する代わりに、すこし古い作品ですが、お気に入りの帯を紹介してみます。特に裏面の帯が秀逸で、この帯と合わせて読むことで、この作品がより味わえる逸品かと思います。

こういう力のこもった帯を見てしまうと、店頭で思わず買ってしまいそうです。まぁ帯はそもそも販売促進のためのものなんで、そういうためのものではあるんですけれど、電子書籍でも何らかの帯めいたものがあればなぁ……と思う次第です。とはいえ、色々な意味でそこまで期待するのはやっぱ無理ですかね。とりあえずカバー裏だけはマジたのんます。誰に頼めばいいのかわからんけど。
とりあえず最近買って面白かった電子書籍でも並べておきます。個別の感想はまた近いうちに書きたいところです。

ヒナまつり 1 (HARTA COMIX)

ヒナまつり 1 (HARTA COMIX)

大武 政夫
KADOKAWA / エンターブレイン
2013-02-28

賭ケグルイ 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

賭ケグルイ 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

河本ほむら,尚村透
スクウェア・エニックス
2014-10-22

といった感じで電子書籍にハマってますけれど、やっぱり紙媒体も、電子書籍も、状況に応じて買っていきそうな気がします。なんだかんだで、店頭で見知らぬ本に出会えるのは楽しいものですし、何よりも紙をめくる感覚というものは捨てがたいですし。

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