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iPhone

iPhone5Sに機種変更

仕事で忙しかったのと、初期不良とかが怖かったので、今頃になってiPhoneを4Sから5Sへ変更しました。特に有用な情報はないのですが、2年後にまた機種変更した時のために、備忘録として色々書き残しておきます。


今回購入したのはシルバーの64GBの5Sです。SOFTBANKでの発表だと2週間くらいかかるという事でしたが、実際には5日ほどで入荷してくれました。お店で頼むよりもWeb予約の方がいいかもしれないですね。
出張帰りに受け取りに行ったら、店員さんから「バックアップはお済ですか?」と聞かれて、そういや最後にバックアップしたの出張前だったわ、と思い出したので「いいえ、忘れてたので今日は帰って明日出直してきます」と言ってみたら、店員さんが偉い人と相談してくれて、4Sの買い替え割を適用するにも関わらず、5S受け取ってから後日4Sを持ってくればいい、という運びになりました。ラッキー。
とりあえず特に液晶のドット抜けや初期不良もなく、手続きはスムーズに終わって帰宅。そして4Sから最新の写真をWiFiでローカルマシンに保存したり、iTunesでローカルにフルバックアップしなおして、5Sにて復元……と思ったら、ここで失敗。
理由は分からないんですが「復元に失敗しました」とエラーになりました。店頭でバージョンを確認したときは確かにiOS7.0.3で、4Sのバージョンとも一致してるはずだったのですが、今となっては良く理由が分かりません。なんか復元を何度も失敗しているうちに、いつの間にか5SでOSアップデートが始まってました。結局OSのバージョン違いだったのかもしれません。
そしてもう一度復元をやり直したところ、連絡帳の中身やアプリは復元されました。しかしアプリの並び方がグチャグチャですし、肝心のアプリごとのセーブデータ類が復元されてませんでした。例を言うとなめこ栽培とか支出管理といったアプリです。ネット上でも4Sから5Sをアップデートした方々おられますし、身の回りでもパズドラユーザの方が無事にデータ移行できてたりするので、失敗してるのは少数派のようですが、理由が良く分かりません。「いったん新規端末として設定した後にiCloud設定でIDとPWを入れて設定すべき」といった記載も見受けられたのですが、そういえば自分は4Sと同じ端末として設定し始めた気がします。
今思えば、ローカルPCへのバックアップではなく、大量の写真とか書類を除いてAppのセーブデータだけはiCloudsへバックアップさせて、データの内訳を確認しておけばよかったかもしれないですね。設定メニュー>iCloud>ストレージを管理>このiPhone>すべてのAppを表示、と選択すればAppのセーブデータを確認できます。バックアップ不要なアプリや大容量な写真とかはオフにして、一度iCloudにバックアップしたあとで再確認すれば、ここにないアプリは復旧できない、と簡単に視認できたなぁ、と。
そんな事を思いつつも、最低限重要なデータだけ移行すれば、あとはサーバにデータが保存されてるものが多いので手間隙かければどうにかなるかな、と楽観しながら作業を続けることにしました。まぁWindowsのクリーンインストール的なことをたまにはやってみてもいいか、といった気分です。
取り敢えずなめこ栽培はもう遊ばないからいいや、と思ってあっさり削除。問題は支出管理アプリに入力した家計簿データです。

支出管理

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4Sが手元にあるとはいえ、これをもう一度入力しなおすのはつらすぎます。ふと設定をみると、Googleドキュメントへのアップロードとダウンロードという機能があるので試してみました。
するとなぜかログインできません。以前に設定したアカウント情報が残っていて、特に設定変えてないのになんで……と疑問に思ってたら、そういえば少し前にGoogle二段階認証設定に変えたのを思い出しました。モバイル端末などでログインするときは、いつものGoogleアカウント用パスワードではなく、二段階認証画面で作成したアプリごとのパスワードを入力する、という手続きが必要になるわけです。そして二段階認証を4Sと5Sでそれぞれ設定して、支出管理アプリのGoogleドキュメントメニュー経由で無事5Sへデータ移行できました。
次はVideo Safeアプリの復旧を開始。

こちらのデータは常にローカルマシンにデータを保存しているので、こちらの復旧は特に問題なく完了。余談ですが、復旧のときにUSB経由だけでなく、Webアクセスも可能だと今頃になって気づきました。WiFi経由でブラウザを使って操作できるのでお手軽ですが、さすがに転送速度がそこまで速くないので、データが大量のときはUSBで、そうでないときはWiFiで、と使い分けるとますます便利になりました。
液晶保護シートとカバーをどうするか、これはかなり悩みました。職場規定で首から紐でかけないといけないため、選択肢はおのずと狭くなってきます。というのも新しいコネクタに変わったので、4Sのように電源口に差し込むようなものは使えないからです。だからといって横の小さなネジ穴を外すタイプだと保障対象外になってしまうので、これも現実的ではありません。
本当は液晶シートを裏表に貼るだけでスリムに持ちたいところでしたが、そういった理由からまずはケースでストラップがつけれるタイプのものを購入して、デジカメコーナーで普通のストラップを買ってきて取り付けました。それから天神のUNiCASE 福岡パルコに向かい、普段絶対に足を踏み入れないオシャレ空間にオドオドしつつも、このケースに使える一番いいシートをください、と直球な質問をしてみました。
するとガラスタイプのものが使えるということでした。少し厚みがあるので、ケースによっては使えないものがあるらしいですが、自分が買ったバンパータイプだと問題ない、ってことコレに決定。三千円くらいしましたが、指紋が傷がつきにくくてキレイで頑丈、というのが魅力的だったのでした。このお店だと買ったシートを無料でつけてくれるので、もう風呂場で半裸になってホコリを避けつつシートを貼る必要はありません。
iPhone5Sシルバー
拡大図
ガラスシートは意外と厚みがあるんですが、普段触るときはあまり厚さを意識しないですね。ホームボタン触るときは厚みを感じますが、それで不都合があるわけでもないし、何よりもこのキレイさが素晴らしすぎるのでノープロブレムです。
これでようやく安心してiPhoneを触れるようになったので、指紋認証を始めました。設定メニューから指を追加するときは、なるべく指を同じ面だけではなく、適度にグリグリさせて違う面も読み込ませたほうが、認識率が上がるようです。あと編集モードで指の設定名も変更できるので、あとから特定の指だけ再設定したくなったときに悩まないように、名前も変更しておくのがいいでしょう。
指紋認証は思った以上に速くスムーズに認証してくれて快適なのですが、指によってはなかなかうまくいかない時もあるので少し難儀です。お風呂上りは認証しづらいという話もあるみたいですし、自分の場合は冬場は指の皮が剥けるせいなのかもしれません。とはいえやはりパスコードを毎回入力しなくていいのは楽なので、5Sに変えてよかったですね。
あと買って良かった点は、CPU速度が速くなった点です。特に重いアプリを使ってたわけでもないから4Sでも十分速いと思ってましたが、5Sだと更に速くなって、少しでも遅いと思ってたアプリがすばやく起動できるのは地味にうれしい点です。あとiOS7.0.3からは視覚効果オフ設定もできるようになったので、アイコンが開く挙動がなくなってスムーズになったのも大きいですね。
4G回線が増えるからか基本料金が千円上がるのは正直うれしくなかったのですが、全然期待してなかった割には速度が速くてエリアもなかなか広いので、今では千円の価値はあるかも、と認識を改めました。出張で鹿児島県庁付近に滞在することが多いのですが、今までほとんどアンテナが立たなかった場所でも快適に通信できてます。来年になったら新しい周波数も対応するらしいし、今後も通信品質改善に期待できそうですね。
iOS7.03にして唯一失敗したと思ったのは、ミュージックのアルバム指定時です。アーティストを選択したら今までだとアルバム選択画面が出てきてたのに、いきなり全てのアルバムが曲と共に並べられるようになったので、アルバムの多いアーティストを選択したら、下のほうにあるアルバムを選ぶだけでも大変です。仕方ないので無料アプリのプチリリを併用することにしました。

画面下部に広告は出ますが、間違えて押すようなこともないし、5Sなら起動も素早いので扱いやすいですね。
といった感じで、データ移行の点だけなぜかつまずいてしまいましたが、それ以外はおおむね良好でよい買い物が出来て幸せです。しいて言えば、NEXUSのスマホ系が日本じゃ発売されなさそうだから、もうiPhone5Sでいいやと思って契約した日にNEXUS5が発売されてグヌヌヌ……といった心境ではありますが、あちらはあちらで人柱がまだまだ少ないですし、指紋認証もないから、2年後くらいに視野にいれようかな、といった心境です。

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