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その他ゲーム機

トリオ・ザ・パンチ

師匠
よかった、生きてて本当によかった!
まさかトリパンが携帯に移植される日が来たとは!
トリパンってなぁに?と殆どの方が思うでしょうから説明してみます。「変なゲームならまかせとけ!」のキャッチフレーズがおなじみだった、今は亡きデータイーストことDECO。本当に個性的というか変なゲームを沢山世の中に生み出してきましたが、それらの中でも群を抜いて意味不明な世界をかもし出しているのが、この作品では無いでしょうか。
どんな内容かを克明に説明しようかとも思ったのですが、言葉というものの限界を思い知らされるだけなのでやめておきます。あのナンセンスワールドのありのままを文章化しても、電波扱いされてしまうだけでしょうし。仕方ないからGoogleはてな検索へのリンクはっておきます。トリオザパンチのはてなキーワードがなくて、トリオってキーワードにジャンプしてしまって悔しかったので、そのうちキーワード編集してみようか。何気にはてな市民になっちゃってるし。とか思ったら Wikipedia の解説が圧巻すぎて何も書ける気がしなくなった。
んで、俺はこの独特の世界観が好きで好きで、これをプレイするだけのために熊本のゲーセンまで遠征したりするくらいだったんですが、そこまでしたのも家庭用に移植されてなかったってのもありますね。以前はセガサターンで発売予定もあったのですが、会社がシイタケ栽培とかガスマスク販売とかで潰れちゃって、もう移植なども期待できないだろうな……と完全にあきらめてたわけなんですが、なぜか今回携帯アプリとして、しかもボーダフォン専用として移植されちゃいました。ボーダフォンにしてて良かった、生まれて初めてそう思った!
値段が1アプリケーション200円(税込210円・従量課金制)とあって、これって上限が210円ということなのか、それとも何らかの通信料が実は発生してて210円+?円を上限としているのか、というのが良く分かりませんでしたが*1、そんなことを気にして躊躇うわけもなく、速攻でダウンロード。ドキドキ……
想像以上にマトモな移植で感激しました。俺の機種だと他のボタン押しちゃったりするのは気になりましたが、ソフトウェア的には特に問題ないですね。まぁそこまでトリパンマニアなわけじゃないので細かい違いは気付いて無いだけかもしれませんが、普通に遊ぶ分には申し分ありません。しかも無限コンティニューだし、やめる時はセーブして再開も出来るし、しっかりしてます。
勝っても負けても呪われる
とりあえず羊になれるのは確認済。このデキなら、多分ラスボスの再現具合とかも問題なさそうですね。暇を見つけてはプレイを重ねてみたいと思います。

  • 注1 : 2006/09/15追記:210円ポッキリ定額でした。しかも先日携帯壊れて新しい携帯で再ダウンロードしたら、なんか保障期間みたいなのが57日残ってたみたいで無料でダウンロードできました。すばらしい!

コメント

  1. 高橋名人ファン より:

    俺はトリパンってやった事無いんで分かりませんが、デコゲーの中ではチェルノブが大好きでした。特に赤城山ミサイルや円高コインというアイテムのネーミングセンス。とてもシラフで作ったとは思えません。
    あとWikiで引き合いに出されているベラボーマンと銀河任侠伝。これも大好きでしたねー。
    ベラボーマンはエンジンに移植されましたが、ベラボースイッチの移植がハード的に不可能なので買いませんでした。
    PS2の仕様を見た時に「コレはベラボーマンの為のハードだ!」と思ったのですが、案の定発売されずに今に至っています。
    そろそろ基盤とコンパネを買う時期でしょうか。

  2. 嶽花 より:

    カルノフやチェルノブを作った方がトリパンも作られたそうです。あのただ事ではないシュール感は、やはり天才なればこそというところでしょうか。何かヤってたとしか思えません。チェルノブが好きなら是非触られてみてください。
    ベラボーマンはやっぱりあのスイッチじゃないと厳しいですよね。コンパネもあのスイッチの修理とかが難しいと聞き及んでます。
    Wiiも携帯みたいな感覚で昔のゲームを安価でダウンロード販売、ってのができるようなので、Wiiでひょっとすると移植されるかもしれませんね。けっこうマジメに本気で言ってます。今は潰れた会社のゲームでもこうして移植されるくらいなので、可能性は大有りだと思います。
    問題は操作性ですが、コントローラーにプラグインみたいに差し込んで拡張できる仕組みなので、ベラボースイッチみたいなのも発売してくれないかと期待してます。クイズゲームとかにも使えそうですし。

  3. mar より:

    嶽花さん、初めまして。
    Nucleus(JP)フォーラムでの投稿を拝見してやって参りましたmarと申します。
    フォーラムでは有益な情報のご提供ありがとうございます。
    が、まさかこちらでトリパン復活という、これまた有益な情報に出会うとは、、、
    「ハンバーガー」以来のデコゲーファンであり、独特の世界観に魅了されていた私ですが、この「トリパン」ほど異様な雰囲気を放つものはなかったと思います。全く脈略のないステージ展開と劣悪な操作性、意図されているのかどうか分からないが絶妙にちりばめられた無意味な小ネタの連発など(もちろん、全て褒め言葉というのはご理解頂けると思います)、一発キメてから作ったとしか言いようのないゲームだと言う嶽花様ならびに高橋名人ファン様の意見には、激しく同意致します。
    ピンボールも含め愛すべき作品の多いデコゲーですが、10年程前に金欠に陥った際、過去にワゴンセールで1,000円で購入したメガドライブの「チェルノブ」「ミッドナイトレジスタンス」を中古屋に持って行ったところ、10,000円の値がついて大いに助かったという、ほろ苦い思い出もあります。
    残念ながらVodafoneユーザーではありませんので、ゲームをプレイするという感動を享受することはできないのですが、「携帯に移植された」という事実のみで、十分に大いなる満足感を得てしまう私です。
    フォーラムでの情報も含め、今後ともお世話になります。
    よろしくお願い致します。

  4. 嶽花 より:

    はじめまして。Nucleusユーザーでしかもトリパンをご存知だとは、奇妙な縁もあったものです。
    トリパンの奇異さは言葉じゃなかなか表現しづらいですよね。どんなに的確なことを書いたとしても、百聞は一見にしかず、というのを地でいってる有様ですから。
    DECOは今はありませんが、我々の心の中に生き続けてますし、今後も移植で復活のきざしが見えてきたような気がします。Wiiでメガドラ版のチェルノブとか移植される日も近いかもしれません。
    現時点ではボーダフォンのみですが、そのうち他キャリアでも発売されるといいですね。いつでもトリパンと一緒、というこの感覚はちょっと他の方にも味わって欲しい気がしますし。
    フォーラムの件は、自分が開発したわけでもドキュメント書いたわけでもないので恐縮ですが、何らかのお役に立てたようでよかったです。今後ともよろしくお願いいたします。

  5. 嶽花 より:

    全然関係ないけど、とりぱんってマンガがあるんですね。
    http://e-morning.jp/manga/toripan.html
    同じ名前でここまで中身がかけ離れてるのも凄いかも。

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