スポンサーリンク
小説

フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人

フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス)佐藤 友哉講談社2001-07-06 『Story Seller』というアンソロジーに掲載されていた『333のテッペン』という作品がとても気に入ったので、この作者の処女作品を手にして...
小説

煌夜祭

煌夜祭 (中公文庫)多崎礼中央公論新社2013-05-25 とある島で、二人の語り部が、交互に自ら持ち寄った話を披露しあう、という短編連作集なのですが、これがとてもよく出来ていて、これでデビュー作だとは信じがたいものがあります。 一つだけ難...
映画

ホワイト・ライズ

男女のすれ違いを描いたサスペンス作品なのですが、時系列を少し混ぜた構成にしているので、集中してみないと理解しづらいところがあるかもしれません。とは言いましたが、そんなに複雑というわけでもなく、展開にメリハリつけるための構成、といった感じです...
映画

11:14

11:14という時刻をきっかけに、複数の人物の行動が交錯する群像劇モノです。 パッケージだけ見るとシリアスなクライムサスペンスかと誤解しそうですが、意外なことにこれでコメディタッチなんですよ。あんまり凝った構成とかでもなく、そんなに驚くよう...
映画

マッチポイント

正直かつストレートに申し上げますと、女優のスカーレット・ヨハンソン目当てに鑑賞しました。それ以外には特に期待しないでいたんですが、これが意外とよく出来てて楽しめました。 ↓ クリックでネタバレ感想を表示 終盤で指輪がこちら側に落ちたのを見て...
ニンテンドーDS

逆転検事

『逆転裁判4』が酷いことになったので、正直これは大丈夫だろうかと恐る恐る手にしたんですが、こちらはちゃんと面白かったです。 4は敵役がイマイチだったのとか、キャラ的に弱かったのが敗因だったのかも知れないですね。検事が主人公ということで、ミツ...
小説

あなたのための物語

あなたのための物語長谷敏司早川書房2011-06-09 ここまで死について真っ向から取り組んだSFというものを、今まで読んだことがありませんでした。派手な展開はなく、淡々とした内面描写が続くのですが、それでいて読んでいて退屈になる瞬間があり...
小説

追憶のかけら

追憶のかけら貫井 徳郎実業之日本社2004-07 作者の貫井徳郎氏自ら、一番好きな作品と言うだけあって、とても面白かったです。 冒頭の数十ページが旧仮名遣いなので、多少読みづらくはあるんですが、それでも先が気になってつらつら読めてしまうあた...
小説

魔法使いの弟子たち

魔法使いの弟子たち井上 夢人講談社2010-04-02 数年前に読了しましたが、かなり面白かったのを今でも覚えてます。導入部分が緊迫感のあるパンデミック描写だったので、このまま社会派的なストーリーになるのかと思っていたら、まさかあんな展開に...
映画

28週後…

たった一滴の血液で感染し、20秒以内に発症、凶暴化して全力疾走で襲ってくる感染者たち、というインパクトのあった『28日後...』の続編です。 印象に残るのは、やはり冒頭の草原での逃走シーンでしょうか。太陽の光がさんさんと降り注ぐ草原、疾走し...
スポンサーリンク