第1回九州大会日記 嶽花邸へ

さて無事に大会も終わって皆がほっとしたところで、オレはこれからが本番です。大会終わったら宴と称して、オレの家に30人ほどの人間が来ることになってます。恐ろしいことです。
携帯の電源切れると詰んでしまうので、先にオレが帰って待ち構えることに。ついでに宮崎のおーつーさんと東京のジョージアさんとで移動しました。移動中は「普通奥さんと出会ってから人生が安定になるんじゃないですか?」とかステキな質問されたり、「嫁がオレのゲームに理解があるんじゃなくて、オレが嫁のゲームに理解があるんです」と魂の叫びをシャウトしたりしてました既婚30歳。
で、自宅に着いたらコタツの上にバーチャルボーイ(VB)乗ってました。自分で乗せてたの忘れてたんで少し素で驚いてしまいましたが、ジョージアさんに「まだVBってやったことなかったんですよ。後でプレイさせてください」と真顔で言われてもっと驚きました。思わぬところでまき餌完了。クックック。
そして深夜。ジョージアさんがVBを思い出し、コタツの上に本体置いての正座プレイを始めました。しかし、かげっちさんとピノさんが邪悪な笑顔で「これ、床に寝転がったほうがやり易いヨ!」と言ったら真に受けて、素直に床にうつ伏せになるジョージアさん↓

阿吽の呼吸で無言でデジカメの電源を入れ、激写ボーイと化す我々。フラッシュをたきまくっても、VBで完全に視界が奪われているんで気づかれません。調子に乗って写しまくり、5分後にアイコンいっちょあがり。

そして無言で熱く握手。男には無粋な言葉など無用。というわけで、ジョージアさん、ご愁傷さまでした。つーか、オレの家に来てあんなに無防備なのが悪いと思います←悪党の理屈
VBで思い出した。妻とは未婚でアツアツ同棲中だったころのお話です。
VBの世界に浸りたくて、部屋を暗くしてベッドで仰向けになったまま装着してプレイしてたんですよ。そしたら「ただいま、ダーリン」って声が玄関からしたような気がしたんですけど、世界に入りこんでいたんで返事しないでいたんですよ。そしたらガラッて扉が開けられたようなんですが、そのまま数秒無言のまま、静かに扉を閉められてしまいました。気のせいか、嫁がその日はとても無口だったような。
こんな人間でも結婚できるのかと思うと、人生に希望が満ちてきませんか、皆様?

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