はじめに
Discordサーバの内容をHTML形式で保存する、Windows11用のツールです。
Discordサーバの各チャンネルでの文字、画像を保存できます。添付ファイルや外部URL先のファイル類は保存できません。
使い方の流れ
zipをローカルPCへダウンロードして解凍し、config.jsonを適宜記載してください。
BotTokenを作った後で(後述)招待URLを作成して、自作したDiscordBotを自分のサーバに招待します。
DiscordBackup.exeを実行するとコマンドプロンプトが起動して、exeと同じ階層にbackupフォルダを用意し、その配下にHTML形式で保存していきます。
config.jsonの記載
各項目の記載内容について説明します。
jsonファイルはデフォルトだとブラウザで開くようになってるかも知れません(その場合アイコンがブラウザのものになってます)。ブラウザで編集しようとしても書き換えができないので、ファイルを右クリックして「テキストで編集」を押すなどして、テキストエディタで開いてから修正を行ってください。
BotToken
ご自身でDiscordBotを作成してから、トークンを貼ってください(後述)。
基本的に他の人にトークン内容は教えないほうがいいです。万が一知人以外の第三者に伝わったら、即時にトークン作り直したほうがいいです。
GuildId
DiscordサーバのIDのことです。開発者モードにしてれば、サーバで右クリックすることでサーバIDが分かります。
開発者モードは下記操作で切り替えができます。
Discordの「ユーザー設定」(画面左下の歯車)
>「詳細設定」を選択
>「開発者モード」をONにする
ExcludeChannelNames
バックアップから除外したいチャンネル名を書いてください。複数書く場合はカンマ区切りで連結してください。
絵文字を含むようなチャンネルの場合、絵文字も含めた正確なチャンネル名を書いてください。
存在しないチャンネル名を書いていた場合、特に支障はありません。除外したいチャンネルがなければ書き換えずにそのままにしてれば動作します。
その他の項目
特に変更しなくても大丈夫です。
BotTokenの取得
・https://discord.com/developers/applications へアクセス
・左メニューの「Bot」をクリック(OAuth2の近くに「Bot」という項目がある)
・「Reset Token」を押す
・バーコードをカメラで写すなどしてDiscordログイン(※Discordアプリでバーコードを写しても反応ないので注意)
・ログインしたらBotTokenが出てくる(画面閉じると出なくなるかもしれないので、確実にコピっておく)
・同じ「Bot」ページを下にスクロールすると「Privileged Gateway Intents」 というセクションがあるので「MESSAGE CONTENT INTENT」 のトグルを ON(青) にして、ページ下部の 「Save Changes」 を押す。
・左メニューの「OAuth2」
→ URL Generator
→ bot にチェック
→ View Channels(チャンネルを見る)と Read Message History(メッセージ履歴を読む) にチェック
→ 招待URLが生成される(後述する作業で使う)
BOTをDiscordサーバへ招待
・生成されたURL(https://discord.com/oauth2/authorize?client_id=~)へブラウザでアクセス
・ご自身のDiscordサーバをリスト選択して、招待してください。
→ Discordサーバに「作成したBot名」というメンバー(BOT)が追加されます。
・「作成したBot名」ロールも同時に追加されていますので、ロールがないと見れないプラベートチャンネルに「作成したBot名」ロールをチャンネルへ権限追加してください。
→ 「作成したBot名」ロールに対して、チャンネルを見る、メッセージ履歴を読む、の2つをONにしてください。
→ プライベートチャンネルが無く、サーバに入れたら全チャンネルが誰でも閲覧可能であれば、権限追加の作業は不要です。
トラブルシューティング
jsonの編集ができない
ブラウザで開くようになっていると編集ができません(ブラウザのアイコンになってる)。
右クリックして「テキストで編集」から、テキストエディタで表示することで内容の編集が出来るようになります。
exeの実行ができない
exeを実行しても、コマンドプロンプト(黒い窓)が出ず、即終了してしまうような場合、ウイルス対策ソフトが邪魔してる可能性があります。
勝手にexeファイルが隔離されて無くなるかも知れません。
その場合、適宜ウイルス対策ソフトで対象exeを安全なものと設定して上げる必要があります。
Windows11に標準搭載されているWindows Defenderの場合、「Windows Defender exe 実行できない」でググると解決策がでてくると思います。他のソフトを使われてる場合は、ググる単語を変えてみて検索してみてください。
おわりに
バックアップは手作業が面倒だとやらなくなるので、極力自動的に行えるようにしてたほうが無難と思います。
exeを実行するだけでバックアップ開始されるので、たとえばexeを月1回起動するような仕組みを用意しておくのが良いでしょう。タスクスケジューラを使ったり、フリーソフトなどを探してみてはどうでしょうか。

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