「マニュアルや公式サイト見てもアイテムの説明とかが見当たらないよ〜」というさまよえる子羊さん達は、こちらの記事がお探しものですので、当記事を読まずに立ち去ることをオススメします。
以下ではストーリーモードを1周クリアして、フレンド対戦を2時間ほど遊んだ時点での、個人的な感想を書いていきます。
最初は全然買う気が無かったんですよ。ゼルダあれば他に何もしないだろうと思って。でも知人が買うと宣言しててネット対戦できるかなーという気分になってきて、小さい息子と遊ぶのもありかなー、と。昔はPCエンジン版やセガサターン版で対戦楽しんでたし、久々にやってみるかなー、と。
そう思ってきたところで、開発ブログを見てしまったんですよ。あれが思えば運命の分かれ目だった。
開発者インタビューとかで、自作を褒める場合にもその人の色というか、行間ににじみ出てくるものがあると思うんですよね。出来に自信を持ってるゆえの余裕をもった表現もあれば、その一方で過剰な自画自賛と思える時もあります……そう、実力の伴ってない意識高い系とでもいいますか、そんな感じの腐敗臭を出してる時が。
いかにうちのカレーが凝ってるのか、研究しつくしてるのかを褒めちぎってます。俺がシナリオ書いたんだから面白くなってますよ、くらい言いかねない勢いです。過去作を研究して、新鮮味を加えるために3Dで斜め視点にしました的なことを言ってるけど、セガサターンの『サターンボンバーマンファイト!! 』で斜め視点が見づらいと盛大にやらかした件については研究してないの?
まぁスーファミ版を研究しつくしたとか書いてあるし、「卑屈だし顔も悪いけど付き合ってください」と言われて始まる男女交際も無いし……くらいに思ってたんですが、高橋名人が番組でボンバーマンRを遊ぼうとしたらストップが入ったという噂を聞いて、これがダメ押しでした。これはひょっとするとマジでやばいかも……?と警戒心はマックスに達します。
ここまで来ると普通の人なら様子見するんでしょうけれど、結局発売日に買うことにしました。きっかけは『ルートレター』です。なんでだよ?!と思われたでしょうけれど、あの怪作を自分は発売日にスルーした結果、一番美味しいところを逃したんですよ。ヒドイという評判を聞いてから防御ガチガチに恐る恐る進むのではなく、前知識なしに後ろからぶん殴られるような感覚をくらい、魂の底からの生々しい呪詛をネットにつぶやく、そういうお祭りを自分は味わえなかったのです。
出来が悪くてパッチとかで修正されたとしても、その出来の悪い状態を味わえるのは限られた期間だけだろうし、自分の直感が正しいかどうかを見極めたい気分にもなってきました。よーし、オラ、ワクワクしてきたぞ!
そんな気分で発売日にダウンロードしましたが、こんだけ覚悟上等で買ったのに、想像以上に酷い出来だったのは驚きました。かなりハードル下げたつもりなのに、それを遥かに下回るとは……商品として出すレベルじゃないよね、コレ……
ボンバーマン楽しむなら十字キーだろ!と思って最初からPROコン使ってたんですが、思うように動かせません。45歳にもなり、老眼鏡をかけるようになり、反射神経も衰えてるだろうから、老化なのかな……と思おうとしたんですが、そう決めつけるのもいかんと思いました。
先日WiiUのVCで初代パンチアウトを遊んでて、ソーダ・ポピンスキーのパンチが避けれなくて、もう年をとったんだな……と諦めてたんですが、ふとブラウン管テレビでファミコン繋いでカセット版で遊んだら、ちゃんと全部パンチ避けれてパーフェクト勝ちできたのでした。まだまだいけるじゃんという思いだけではなく、体感できてなくても微妙なラグはあるんだ、という発見もありました。
果たして自分の環境は、真にボンバーマンを遊べるだけのもの足り得るのか。そう疑いを込めていろいろ試していきました。PROコンは無線接続だし、液晶テレビはゲームモードでもラグがゼロではない。となるとスイッチの携帯モードでジョイコンを挿したまま遊ぶのがもっとも遅延が少ないはずでしょう。さぁ、これでどうだ。
あれ、おっかしーなー。ボンバーマンの新作を買ったつもりなんだけど、俺は間違えて違うゲームを買っちゃったのかなー? ニンテンドースイッチと間違えてシュウォッチを買っちゃったのかなー? もう、パパったらうっかりさん!
いやいや、明らかに動きがおかしいでしょ、コレ。角を曲がるのが困難だし、爆弾を思ったところに置けないし、なんか2マスおきに爆弾を置くことすら厳しいです。さすがに自分がここまで下手になったとは思えない。
ニンテンドースイッチ発売日ということで、まずは物理的な初期不良を疑って、キーアサイン機能があったので全コントローラーを試しましたが、不思議な事にまったく狂いがないんですよね。無線のPROコンですら体感的なラグは感じませんし、十字キーも思った方向が押せてるのが視覚的に分かります。
あんまり不思議なんで、ジョイコンのアナログスティックではなく、方向キーを押してみたら謎がとけました。一回ボタンを押すだけで半歩進みます。ファミコン版やPCエンジン版やセガサターン版だと、1ドットずつキャラを動かせんたんですが、スーファミ版は1マスずつしか動かないようになってるらしいと聞いたことがあるので、ああいう感じなのかなーと思ったんですが、それなら半歩進む意味がありません。半歩はみ出たら爆風に当たって死ぬのですから。
爆弾を思うところに置けないのも理屈がわかりました。今までは自分の後ろ優先で置いてくれてたのが、前方優先で置くようになったんですね。半歩ずつしか動けない仕様とあいまって、過去作品と操作感がまったく変わってしまってたのです。この仕様にあわせて早めにボタンを押せば対応できなくはないな、と思いはしたものの、直感的に動かせない仕様にわざわざ変えなくても……
ストーリーモードもかなり酷いです。古今東西の酷いギミックを用意しました、って感じで攻略するというよりはただただイライラする作りになってます。高低差も見づらいし、色盲の人はプレイできないレベルで見づらいのではないでしょうか。
ボスも異常に賢くて、かなりイライラします。ボムは置いてから爆発するまで時間がかかる、って開発チームは知らないみたいだから、誰か教えてあげた方がいいんじゃないかな?
他にも細かいところの気配りが行き届いてないです。コンテニューするときにデフォルトが「はい」なのでうっかり大金支払ってコンティニューしてしまうし(バージョン1.2だとカジュアルなら10Gでコンティニューできるので楽ですけれど)、買い物という要素があるのでコンプするにはこの苦行ともいえるストーリーモードを何十周もしないといけません。
こんな単純作業はDOAX3だけにしてほしい! エロい水着というモチベーションもなしに、延々とCPU戦なんてやってられるか! とはいえボンバーガールで脱衣衣装とかラブプラスキャラが購入できるとなれば、ゲームではなく修行と思って心を殺しながら遊んでしまいそうな自分が怖い。まんじゅう怖い。
本当にテストプレイしたのか疑わしい気分にさえなりましたが、たぶんテストプレイしたけどこの内容で発売されたのではないかと予想してます。コナミという会社はゲームで大きくなってきたのに、いざゲーム以外の資産で軌道に乗ったら、悪い意味で他人の目を気にせずにゲームを軽視してるような行動ばかり取ってます。ゲームファンの気持ちを踏みにじっても、経営がうまくいってればいいんでしょう。
たぶん本作は、経営陣が制作側に無茶なことばっかり言ってきて、なんとか発売までこぎつけました、という結果なのかと妄想します。開発機材がきたのが半年前くらいで、新作にしろ、今はポリゴンなんだから立体を活かした作りにしろ、画面は派手にしろ、とにかくローンチに間に合わせろ、アニメとか声優とか入れておけばオタクが買うだろ、みたいな要求があったのかもしれません。
社内だけではなく、社外的な要因で最悪なケースを想定するとすれば、発売まで実機でテストできなかったり、分かってももう間に合わないタイミングだったという可能性もあったかもしれません。ハムスターのアケアカNEOGEOの色合いが変だった件、そんな感じだったとしても驚かないです。
こういう状況を見ていると、Xbox360の発売前に開発者からは熱暴走問題がまずいから発売を遅らせるべきだと訴えたのに、経営陣は発売を押し切った結果、数百億円以上の被害とブランドイメージの低下を招き、日本向けのゲームも少なかったことから日本市場が壊滅的になったのを思い出してしまいます。
たぶん本作も開発陣からは発売日伸ばしてでも調整すべきという気持ちがあったにも関わらず、経営陣から拒否されたのではないでしょうか。もしくはそういうことを言うことすらできない上下関係だったのかもしれません。まぁ組織の上に行く人は、必ずしも能力や人徳が高いわけではなく、出世するのだけが上手い人というのも少なからず居ますしね。
ゲームで失敗しても経営的には痛くないし、とりあえず安直に売れそうなものを安価で作れればいいだろ、みたいな感じなのかもしれません。そうじゃなかったら、メタルギアをゾンビゲーにするなんて決定を正気でするとは思えません。ゲームの何が面白いのか、という本質を追求せずに、ゲームの売上だけを見て上っ面を無様に真似してるだけにしか感じられません。
まぁ利益がないと会社が継続できないのはわかりますが、よくもまぁここまで手を変え品を変え、反感を買うようなことばかりできるな、と。悪い意味で人の目を気にしてない。桃太郎電鉄も噂ではいろいろ酷かったようですし、任天堂によってシリーズ復活したのは奇迹じゃないかと思います。もうコナミは版権持ってても、ブランドイメージを守るという考えがないみたいなので、作成は責任もった別会社がやったほうがいいんじゃないですかね。この調子でF-ZEROというシリーズも任天堂が買い取ってくれたらいいのになぁ!
ニューハード発売日からこんな負のオーラを纏ってたんですが、それでも夜にフレンド対戦したのは楽しかったんですよ。こんだけ操作が絶望的なのに、負けてても楽しいのが不思議でした。それだけボンバーマンというゲームシステムが完成されてたのでしょう。それをよくもまぁここまでメチャクチャにしやがって……
ボンバーマンRを買ってよかったのは、操作性が微妙でもフレンド対戦は和気あいあいと楽しめたところと、公式インタビューとかブログでは嘘ばっかり書いてることもあり得ると分かった点ですかね。みんなこうして騙されて大人になるものだと思うけど、スイッチ版買ったのは殆ど懐かしさ覚えた大人なので、子供がお小遣い貯めてコレ買ったという被害は少ないといいな……
とはいえ今まで書いたことは、3月中旬のパッチ対応でバージョン1.2になったことに伴い、だいぶ緩和されました。少なくともオフラインの操作性は以前のようにほぼ違和感なく遊べるようになってます。
3月17日配信 修正パッチ内容
・快適にプレイできるよう操作性の各種調整を行いました。
・プレイ全体遅延を緩和
・移動操作で、通路に沿って十字方向にスティックが入りやすくなるよう調整
・キビキビとしたプレイヤーの移動・停止を行えるよう速度変化を調整
・柱やブロックに適切に向けるよう、プレイヤー制御を調整
・柱やブロックから右左折しやすくなるようプレイヤーの曲がり方を調整
・キックストップで適切な位置でボムが止まるよう制御を調整
・オンラインプレイ時の遅延緩和対策としていくつかの操作補正対応を行いました。
・通信障害時、爆弾ボタン操作が抜けることがある不具合の修正
・ボム設置位置の遅延感覚を緩和するため制御補正
・急な方向転換がやりやすくなるよう遅延感覚緩和のための制御補正
・その他微細な不具合の修正
ツッコミどころ満載で、どこから殴ってけばいいのか悩むくらいですけれど、「キビキビとしたプレイヤーの移動・停止を行えるよう」ってくだりは「俺ら、今までノロノロ動いてたんだ……」て感じで笑ってしまったので、もう俺の負けでいいです。
にしても、発売から10日程度で対応できることなら、発売前からやっとけよ……と言いたい気分はありますが、少なくとも売り逃げしようというわけではないので、まだ希望は持てると思います。
でもネット使えない環境の人もそれなりに居るんですよ。海外だと意外と多くの地域がそうですし、日本でも離島などでは未だにネットインフラは整備されてません。自分の親戚が離島に住んでるから、なおさらその辺は無視できないです。ネット専用配信ならともかく、パッケージ販売をするのであれば、そういう環境の人々も居るということを忘れずに、適切なスケジュールと予算でプロジェクト管理してもらいたいですね。
とはいえスイッチが持ち運びが用意なハードなのは、不幸中の幸いですね。こういう事態を見越してるのか、将来的にOSアップデートで他の人のスイッチから更新ファイルを貰うということも出来るといった記載がひっそりと設定メニュー内にあります。
バージョン1.2の時点ではネット対戦はまだまだ改善の余地ありで、いっそのこと1マスずつでしか進めない仕様にしたほうがレイテンシ問題をごまかせるのかもしれませんが、もう1ドット仕様にしちゃったし、これからどう修正してくるのかを生暖かい目で見守るしかなさそうです。
オフライン対戦限定と割り切るのなら悪くないかもしれません。でもそれだったら自分はWiiUのVCでボンバーマン94を、またはWiiウェアのWiFi8人バトルボンバーマンを息子に遊ばせますけどね。息子が生まれて初めて遊ぶボンバーマンは、ニンテンドースイッチ版以外を提供してあげたいというのが正直な感想です。たとえ懐古厨と言われても、自分があれだけ楽しんできたボンバーマンの楽しさを誤解してほしくないですし。
幸いなことにうちの息子は、ゲームを見た目の華美さでは判断せずに、遊んでみて面白いと思ったものを楽しんでくれてます。まだ息子が小さくてゲームをさせてなかった頃は「なにこれ、ふるくさい! キレイでりったいてきじゃなければゲームじゃないよ!」なんて言いださないか心配してたんですが、実際に遊ばせてみたら、素朴なファミコンの画面でも、スプラトゥーンやマリオカート最新作も、どっちも楽しんでくれて安心しました。やっぱり下手に知識や偏見がある大人よりも、子供のほうが遊びの本質というものを感じ取れるのかな、という気がします。
ボンバーマンRは、いっそのこと2D視点のみでバトルモードのみ、二千円ぽっきり、みたいなので出したほうがよっぽど喜ばれたのでは、とも思えます。ボンバーマン懐かしいと手に取る層が、そんな難しいゲームとか遊びづらい要素とか買い物とかを求めてなかった気がするんですよ。
普段VCとか買わなくても、ミニファミコンとか買ってしまう層が割と本作を買いそうだと思うのですが、そういう人たちにはポリゴンだとかはアニメ声優のデモとかは、特に気にしないと思うんですけどね……
新作なので変えるべき点も必要だとは思うんですが、本作ではいろいろと疑問が残ります。桃太郎鉄道のさくまあきら氏が、シリーズ新作はあまり変えすぎると良くないので、基本的なところは踏襲しつつ、シリーズファン向けに何割かだけ変更して新鮮味を出す、みたいな職人的なことを言われてました。
そういう意味で言うと、本作はよりによって操作性を改悪せんでも、と思いますよね。ボンバーマンで操作性が悪いだなんて、アドベンチャーでテキスト悪いみたいもんじゃないですか。これで主人公がサイコパスだったら、どうしましょ!
といったところで、本作はシリーズファンとしては(おそらく色々な要因により)残念な出来になってしまいましたが、シリーズが復活したこと自体は喜びたいところです。わざわざセガサターンを引っ張り出して、10本のゲームパッドで遊ぶのもおつなもんですが、やはり最新機種で手軽に遊べるというのも重要ですし。
セガサターンといえば、自分の中ではセガサターンボンバーマンの対戦モードが至高なんですが、自分の中で思い出が美化されてるかもなーとも心の隅で思ってたものの、先日カルチャーアーツに遊びに行って、見知らぬ方々と対戦やってたら、今遊んでもメチャクチャ面白かったんですよ。
本日のパスタです。#カルチャアーツ pic.twitter.com/iBffwhB8b6
— 嶽花 征樹 (@takehana_masaki) 2017年3月20日
目の前に対戦相手達が居て、喋りながら遊べたというのも大きいと思ったんですが、操作とか手にしっくりくる感じでした。スイッチ版はまだ操作がおぼつかないところがあるんですが、セガサターン版だと迷いなく動かせて楽しかったです。20年前のゲームに対し、最新版の方が面白さで負けてる、っていかがなものなんでしょうか。
とはいえ色々な悪条件があったと予想されるので、一年後くらいにノウハウを身に着けた後で続編が発売されたら、かなり良い出来に仕上げてくれるのではないかと思ってます。というわけで、未来の新作を願って「ぼくのかんがえたさいきょうのぼんばーまん」を好き勝手に書き散らします!
・マニュアルなどにアイテムの使い方や詳しい操作方法を書いてください。プレイヤー全員がシリーズ経験者ではありませんので。
・ポリゴンじゃなくて、2Dにして。アクセサリーとか要らんから。
・斜め視点とか見づらいだけだから要らない。
・攻略する楽しさが、苦痛なだけのギミックは要らない。
・色盲の人でも認識できるように、画面を見やすくしてほしい。
・余分なデータは減らして、ロード時間も減らしてほしい。
・買い物要素はいっそ無くしてほしい。
・マニア向けにやり込み要素はあってもいいけど、ないと対戦できないレベルのは不要なので、アイテムやコースやキャラの有無というより、勲章システムみたいなのが好みかも。スト4で「国士無双」みたいなのを表示できる感じとか。
・バトルでのCPUは難易度や正確を選べるようにしてほしい。
・ランクマッチのポイント割り振りが歪なので、もう少し調整してほしい。
・みそボンの高速移動は復活してほしい。ボムを出す位置が自由だともっと嬉しいけど、あんまり強すぎるとバランス崩壊するし、難しいところでしょうけれど。
・ラインボムや地雷ボムといったアイテムを復活してもらいたい。使用有無はスマブラ並に設定切替可能にする感じでどうでしょうか。デビルは個人的には欲しいけど、実力以外で死ぬのはイヤという人も当然居るでしょうし。
・PCエンジン版やセガサターン版にあったステージやギミックがほしい。ベルトコンベアとか、矢印ブロックとか、ゴールシュートでフルファイヤーとか、最初から最高速度とか、最初からフルファイヤーとか、イライラさせるのではなく楽しさがあるものが欲しい。
・ステージ、バトル設定(人数、アイテムの使用有無、キャラ選択など)を複数セーブできるようにして、バトル時に設定なしに瞬時に読み出せるようにしてほしい。
・WiFi8人バトルボンバーマンみたいに、コース内にアイテムが幾つ出てくるか、アイテムごとに細かく指定できるとなおよし。
なんか色々書きましたが、要は過去作のいいとこ取りして、ネット対戦できるようにして!の一言で終わる気が……
今回は残念な結果になってしまいましたが、かつてのシリーズファンとしては、ニンテンドースイッチの特徴とボンバーマンの楽しさの本質を考えて、何を優先させるべきなのかを追求した質実剛健なリベンジ作(ボンバーマンRR)が発売されることを祈ってます。
2017/04/24追記
4/21のアップデート(Ver1.3)でかなり改良されましたね。
ボンバーマンの今日のアプデ内容をツイッターやらにちゃんやらで確認してたら
「置きたいところに爆弾が置ける!」
「すげええ!」
「曲がりたいところで曲がれる」
「すげええ!」
とかなっててワロタwww— 特保こくさんのおにく#o-30 (@kokusanmeat) 2017年4月21日
なんとこれだけでなく、更に説明書にアイテム解説が追加されました!
なんと、ついに説明書にアイテム説明がついた! すげええええ!!! #ボンバーマン #NintendoSwitch pic.twitter.com/rOVaX4hoyZ
— 嶽花 征樹 (@takehana_masaki) 2017年4月21日
神アップデートすぎるっ!!
なんでこれを最初からやっとかなかったんだ
今回、あえて発売日に買ってみた結果、想定を下回る出来だったため、そのあと普通の出来に改修されるだけで大喜び、というなかなか体験できない場に居合わせることができた気がしてます。アイテムに解説ついただけで狂喜乱舞するようなソフトって、自分の記憶じゃ他に見当たらない気がしますし。
なんつーか、0→+100も、−100→0も、+100されてるという体感になってしまうということなんですかね。まぁAmazonレビューは酷いままだったりしますが、これから買う一般ユーザは店頭でボンバーマン見て、懐かしさで購入するケースが多いから意外と影響ないのかもしれません。
はっ、まさかここまで計算した上でローンチに間に合わせるという高度な選択だったとか……? その上で、敢えてあの公式開発ブログの自己陶酔ぶりだったとか……?
まだまだ気になる点はあるものの、思った通りに操作しやすくなったこともあり、なんだかんだで未プレイの方にも普通に薦められそうな出来になった感があるかと思います。
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