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WiiU

スプラトゥーン甲子園

あれっくすさんがスプラトゥーン甲子園にチーム「イカメン隊」で出場を申し込んだとのこと。俺が昔スト3九州大会に出た時に「アラフォーマーズ」というちょっとどうにかしてる名前のチームで参戦したことを思い出すと、人に違和感なく読んでもらえていいチーム名じゃないでしょうか。
そういうわけで当日は現地で応援しにいこうと思ってたのですが、参加チーム多数のためなのか抽選だったようで、当初は抽選漏れ（他チームの辞退待ち）という状況だったのです。
これなら見に行くのもなぁ、と思って自宅で掃除したりしてたら、珍しくまみりんが「行くかどうか悩んでるなら、行ったら？　それなりに楽しいんじゃないの？」と前向きな発言をしたのと、最終的にあれっくすさんが出場できることになったので、思い切って現地に行くことにしました。なんかまみりんが27日は一人で遊びに行かせてもらうからねーとか言ってた気がするけど、はいはいわかったわかったと生返事しながら外に出ます。
色々用事を済ませて現地に向かったので、着いたのは正午過ぎでした。スプラトゥーンの観戦前なんだからここは海鮮を食べるのがマナーなんだろうか、と思いつつも空気読まずにカルビ丼を食べて、英気を養って会場へ到着。
でもどのあたりでやってるのか全然わからないんだよなぁと思ってたら、聞き慣れたスプラッシュボムの音が聞こえてくるので、そちらの方向へふらふらと向かいます。するとそこには……イカス号が待っていました！



快晴で雨降らなくてよかったんですけど、雲一つ無くて日差しが強くてかなり暑かったです。勝利者インタビューで「日差しが心地よいです！！」という発言聞いて、汗だくになりながら笑ってしまいました。
でもまぁトラックを使う都合上、他の会場でもおそらく野外で観戦すると思われるので、水分補給や帽子、季節によっては防寒などをしっかり備えて、楽しく観戦できるようにされてみてはいかがでしょうか。
ちなみに対戦時のディスプレイのサイズですが、だいたい20インチくらいみたいですね。


さて、これから遂にオフラインのスプラトゥーンを見れる。土日昼間のリアル小学生対社会人という無慈悲な有様が見れる。オラ、ワクワクしてきたぞ！
俺が応援してる「イカメン隊」以外にも、「イカめんたい」というチームがおられたようですが、自分が着いた時はすでに試合が終わっていて残念。もしかしてイカパッチンをはめてた女性たちがそうだったのかな。そういうわけで決勝で「どちらが真のイカメンかナワバリバトルではっきりさせようぜ！」という展開はなさそう。
さて我らが「イカメン隊」の隊長さんですが、前日は深夜12時くらいまで勤務してたあと、そのままフェスやって、会場に10時前には入ってたはずなんで、この人いつ寝てるんだろうか……と思ったんですが、なんかもう大はしゃぎでした。


あれっくす隊長
ちなみにイカガールの被りモノも持参してたけれど、みんなに却下されたと言われていました。今思えば、なんで写真を撮らなかったんだろうかと後悔することしきりです。まぁハロウィーンイベント用に用意されたものらしいので、そのうちどこかでお目にかかれるのかもしれませんね。
そんなお茶目なあれっくすさんなんですが、スプラトゥーンであった時は「鬼を見た！」って感じでした。以前マッチングしたとき、他のプレイヤーとは明らかに動きが違ってて、目があった瞬間には殺されてるといった有様でしたので、なんかスト2Xで豪鬼に乱入された時を思い出しました。
そしてチームメイトの方々はみんなウデマエS、どうみても人外です、本当にありがとうございました、って感じなんで優勝候補だと思ってたんですが、試合前にご本人達と話をしてたら、恐ろしいチームが参戦してるとのこと。え、あれ以上強いとか意味わからないんですけど。
スプラトゥーン界隈には疎くて、他の人のプレイ動画とか見たことなかったんですが、かなり有名なチームが右下のリーグに集まってるとのこと。そのうちの一チームは、わざわざ九州外からやってきたそうで、なんかスト3の闘劇予選九州部門に関東プレイヤーがやってきたときのことを思い出しました。ガチすぎるぜ……
そんな情報を仕入れつつ、会場で観戦してたんですが、意外と女性の出場者が多かったですね。愛のこもったコスプレも多く、イカパッチンやインクタンクもってる人とか、なぜかボーカロイドのコスプレの女の子が座ってたり、ベビーカー転がしてるお母さんが来てたり、となかなかカオスというか客層が広い。やっぱスプラトゥーンはすげえなぁ。
自分が見始めた試合からも、ちらほらと小学生が参加されてて可愛かったんですが、プレイはかなりマジでした。というか、俺、この子達と戦ったら、殺られちゃう……？　というか、俺より遥かに強そうな大人チームに勝っちゃったよ！　
そして勝利者インタビューでは、子供っぽい素直さのある発言で、やっぱり小学生なんだー、とほっとしてみたり。かわいいなー。


ほかにも家族全員で参加されたチームがおられたので、仲良さそうでいい雰囲気なエンジョイ勢だなぁ、と思ったら「甲子園出場のため、WiiU4台とスプラトゥーン4本揃えました」とガチ発言されてて驚きました。
その時はあまりの衝撃で気付いてませんでしたが、あとから考えたらテレビもまさか4台……？！とツイートをしたところ、なんとご本人からリプライきました！　ネットってすげぇ！


なんつーか、気合が違い過ぎます。でもこれでフェスの時でもWiiUの奪い合いにならないからよさそうですね！　今後も楽しまれてください！
そうこうしてるうちに、いよいよ応援チームの相手チームがやってきました。あれ、確かこの大会、ギア禁止なんじゃなかったっけー？
リアルギアチームの面々
BURNING TENTACLESというチームの方々なんですが、もうリアルギアチームでいいんじゃないでしょうか（一人はダテコンタクトってことで）。
とか思ってたら、ご本人たちもリアルギア言われてました。イカ研究員さんと写真撮られてて、うらやましいっ！！


そしてついに試合が開始されたんですが、残念ながら我らが「イカメン隊」は負けてしまいました。かなり善戦してたと思ったんですが、相手はなんと全員ウデマエS+なうえ、リアルギア装着とか、もうしょうがないんじゃないでしょうか。あれっくすさんがイカガールの被り物をしてたらどうなってたか分かりませんが（ニコ生の反応的に）、なにはともあれ、お疲れ様でした！
ちなみにリアルギアチームの次の相手が優勝チーム「.Regen」で、相手チームからも「事実上の決勝戦」と言われてたので、だったら「イカメン隊」は事実上の三位になるのではないかと思った次第です。
試合は実にハイレベルで、どの試合も見逃せない状態だったんですが、その一方でMCのお姉さんが、なんというか、残念というか……オラ、違う意味でワクワクしてきたぞ！


MCのお姉さんも頑張って仕事されたとは思うんですが、これは運営側の人選ミスかなぁ。スプラトゥーン全く知らない人が司会するの、無理があったのでは。そのせいで逆説的に面白い状況にはなってたんですが。
姫とかキッズとか連発するの、やめてあげて、相手のヒットポイントはもうゼロよ！　特に女性三人男性一人のチームに対し、ニコ生のコメント欄にある「イカサーの殿」をそのまま口にした時は、さすがに「誰か周りのスタッフ、教えてやれよ……」と思いました。悪気がないって、ある意味、最狂すぎる……
個人的にヒットだったのが、かなり強いパブロ使いの方が「みんなもパブロを使いましょう！」と言ってるのに、MCのお姉さんがパブロンと勘違いしてた瞬間でしょうか。よーし、パパ、明日からはりきってパブロン使っちゃうぞ〜！　これでパパもウデマエSだ！


ちなみにこのMCさんについては、こんな記事やあんな記事があるので、その迷走っぷりを堪能したい方は読まれてみてはいかがでしょうか。真面目な話、他地区の大会の時は、MCのお姉さんに誰かスプラトゥーンをある程度教えてあげたほうがいいのでは。遊ばずに自力で学ぶには限界あると思いますし。
そんなこんなで二回戦の試合が全て終わり、一時間の休憩になったので会場をぶらぶらしてたら、なんか異世界が。知らなかったんですが、スプラトゥーン甲子園ってニコ生のイベントの一つであって、他にもいろいろイベントがあったんですね。コスプレイヤーの方々が歩いてるのを見てると、その昔ヤフードームの隣のビルで結婚式を挙げた時、たまたまイベント開催があって、通行人が凄いことになってたのを思い出してみたり。
なかでもインパクトがあったのがこちらの方でした。懐かしい！


そして全然寝てないあれっくすさんは「このあと大逆転裁判の脱出ゲームに出ないと……」と仮眠しに帰宅されたので、一人で会場に戻って三回戦以降をじっくり観戦しました。
ここからはイカ研究員の方とプロの実況の方が参加されたんですが、これがもう素晴らしい実況でした。実に分かりやすく的確に、試合の状況を解説してくれてます。実況によって観戦者側の理解も深まって、実に心地よい解説でしたね。会場の盛り上がりも、一層増したかと思います。タダでこんなイベント楽しめるなんて、本当に会場に来て良かった！
その一方で少しだけ気になった点もありました。MCのお姉さん……の件じゃなくて、選手の方が場所によっては眩しそうにされてて、傍から見ても困ってるのが分かるレベルでした。とはいえ後半になったら運営がトラックの屋根をさげて、日除けにされてましたので、軽減されてたと思います。


とりあえず今後出場される選手の方は、サングラスなどを持参した方が無難かと。なお何か意見があったら、公式にメールなどで問い合わせや意見をすれば、改善してくれるんじゃないかと思います（設定変更の件も、あれっくすさんが問い合わせして改善してもらえてたんで）。
といった気になる点はあったものの、試合内容はヒートアップして大変面白かったです。10秒ごとに状況が変わっていき、最終的には0.2%差で決着がついた試合もあったり、ゴルゴ13みたいなチャージャーがいたり、近寄られたローラーが即座に反応してスタート地点にジャンプで逃げたり、ビーコンを使わずに「ビーコンを使おう」チームが勝ってしまったり、勝利者インタビューで必ずマイクを奪う人が居たり、と見どころ満載でした。
そして決勝戦。リアルくじ引きだったためか殆ど選ばれなかったアロナワモールだったのに、.Ragenチームリーダーの方がくじを見て「アロワナモォーーール！！！」と読み上げた瞬間、会場とネット上のみんなが一つになったんじゃないでしょうか。すさまじい盛り上がりでした！！！
試合も一進一退でどうなるか最後の最後まで分からない接戦が続き、最終的には冷静に塗り替えしていたのが印象的でした。優勝したのも納得な、圧倒的な実力とチームワークだったと思います。


感動をありがとう！
そして表彰式が始まって、ここにきてようやくMCのお姉さんが「プレイボール」と言ってたのが分かった人も多かったんではないでしょうか。


そしてヒーローモードのエンディングの曲が流れる中、大会終了です。この曲、心にしみいりますね。セーブデータ一度消えちゃったんで、この曲聴くためにもまたエンディング見ようかなぁ。


スプラトゥーン甲子園で印象的だったのが、参加者のコメントで「楽しみたいと思います」という人が多かった点。実際みんな楽しそうだったし、会場で他の人の歓声とか聞きながら観戦してると、ほんといいゲームだな、と実感しました。
そして帰宅したあと、ツイッター検索で見つけられたのか、「イカめんたい」チームの方が「イカメン隊」チームの方と交流を持たれたいと言われてきました。ネットってすげぇ！　というわけでチーム間の橋渡しをしてみました。
チーム「イカメン隊」
あれっくスプラトゥーンさん（@NStyles）
Shotaro Ushijimaさん（@ushigyu）
篠原修司＠スプラトゥーンS+勢さん（@digimaga）
ライ⌒,_ゝ⌒_でぶさん（@raiden_splatoon）
チーム「イカめんたい」
つきに変わってお仕置きよさん（@ma925rs）
ちか@ﾊﾟﾝﾊﾟｰｽさん（@chika_pampers）
生獣(なまけ@まみさん（@namakemono629）
（※チームの残り一人はツイッターされてない模様）
今思えば、チーム「イカめんたい」は初戦で準優勝のチームとあたったわけで、これは事実上の三位と言ってしまっていいのではないでしょうか。となるとそのうち「どっちが真の三位か、ナワバリバトルで決着だ！」という展開になってくれるんじゃないかと、勝手に期待してます。
その他のチームの方々も、甲子園をきっかけに交流を持たれたりされてて、ほんとスプラトゥーンは凄いゲームだし、みんなに愛されてるゲームだなぁ、とあらためて実感しました。
あと今回強く感じたのは、このゲームを盛り上げよう、という公式の熱意ですね。ただでさえ面白いスプラトゥーンが、ここまで盛り上がってるのは、ユーザーが飽きないように色々な展開をされてるからだと思います。
今回の件をきっかけに、動画配信にも興味を持ってきましたし、スーパープレイを目にして自分ももっと練習しよう、と良い刺激になりました。今後も、細く長く、スプラトゥーンを楽しんでいこうかと思います。
おまけ
他の方がスプラトゥーン甲子園の日記を書かれてたので、リンクを貼っておきます。他にもあるよ！ということでしたら、教えていただけると随時追記していこうかと思いますので、イカよろしく〜
Splatoon甲子園に出場してきた | N-Styles
スプラトゥーン甲子園・九州地区大会に出場してきたよ！

コメント

  1. つきに変わってお仕置きよ より:
    2015年9月16日 7:17 AM

    おおお！blogはってあったので拝見させていただきました＼(^-^)／
    イカめん隊ってそんなにすごいチームだったんですか…
    わたしも腕あげて、中国大会出るか迷ってるんですよ♪

    返信
  2. 嶽花 より:
    2015年9月16日 8:26 PM

    ゲーム大会での遠征、きっと楽しい思い出になると思いますよ！
    ぜひ計画をたてて、イカれてみてはどうでしょうか！
    楽しみましょう！

    返信
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