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漫画

それでも町は廻っている

この前の記事では画像使ってたのに、そういえば紹介とかしてないよね……と思ったので満を持してご紹介します。
表紙からするとメイド漫画と思われるかと思いますが、それは正解でもあり、間違いでもあり。確かにメイドは出てきますが、これがもう萌えない。潔いくらい萌えない。むしろ全くそういう狙いは無くて、ほのぼのというか、うっかりちゃっかりというか、そんな牧歌的な雰囲気です。
短編連載ギャグ漫画ではあるんですが、作者さんはミステリーが堪能みたいで、そういう好みも作中に影響しているような気がします。とは言っても衒学的にミステリー知識をひけらかすような事では無く、お話の一遍一遍の構成が巧みであるためそう感じました。前代未聞のトリック!というわけでもないし、派手さもないんですが、起承転結の持っていき方が上手いなぁ、と。
Twitterでとある漫画家さんが「それ町の魅力は、釘原さんのようなキャラでも公平に愛情を注いで描かれているところ」と言われていて、凄く納得しました。登場人物がみな魅力的なんですよね。愛すべきアホな子(と言っても頭が悪いと言うわけではなく、愛すべき単純さというか、お間抜けというか、そんな感じ)の歩鳥ちゃんを筆頭に、みな普通の人々なんだけど味わい深いのです。
アニメ化されると聞いて昔からのファンとして不安は少しあります。声優とか詳しくないんでそこらへんは全く考えてませんが、あの雰囲気をうまくアニメに再現できるんだろうか、と。でもまぁ、アニメで知名度が上がってファンが増えるのは嬉しいかも、と期待しています。

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