怪盗ルソー

タッチペンで絵を描いて変装する、というユニークなシステムのアドベンチャーゲームです。自分で絵が描けるゲームだったら、まずはチンコを描く俺としては買わないわけには！
クリアまでのボリューム的には5時間前後くらいなんですけれど、かなり楽しかったですね。ストーリー上の都合で殆どの場合は正解的な顔を描かないといけないんですけれど、どんな絵を描いてもいい時があったのですかさずチンコ描いちゃったんですが、顔がチンコのままヒロインと話を続ける主人公、という任天堂ハードとは思えない幻想的なシーンには驚くしかありませんでしたね、ええ*1。

※チンコ顔だとあんまりなので、俺に変装してみました。
楽しかったのはチンコ顔で進行した、ってことだけじゃないですよ、もちろん。オイオイそんなんありかよ、みたいなユーモラスな演出とかが巧みでしたね。思わぬ変装を要求されたり、ラストバトルとかの機転とか色々と面白かったです。あと個人的におおっと思ったのが、DSならではの操作とかいっても大抵出尽くした感があるはずなのに、それでもフタを閉める操作の時は「え、マジで？」って感じでした。ストーリー進行とあってて、うまいなぁ、って。
あんまシステム変えなくてもいいんで、ストーリーがたくさん増えた続編とか発売してくれませんかね。人にオススメするときにネックになるのが、やっぱりボリューム不足な点ですし。逆に言えばそれ以外は特に不満はないとも言えますので、クリアまで長時間かかるゲームは疲れるなーって人で、このゲームの雰囲気とかに興味を持った方にはオススメしておきます。ぜひともつまようじを用意して挑んでみてください。

• 注1 ： 30歳すぎて、まずはチンコを描く、とか言ってる事実に驚いた方がよいと思った。