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日記

旧友との再会

東京からの遠征組の為だけにクーラーを購入した熊本のアミバの木人形(デク)さんが、遠征組の方々を連れて福岡空港までこられたそうなので、すぐに出迎えに赴きました。しかしなかなか出会えい。不安になってくると、東京での似たような思い出が脳裏によみがえってきました。
「嶽花さん、『ハウスオブザデッド』のあるゲーセンで待っててって言ったでしょ? 一箇所しか設置してないんだから、もう」
「え、でも、この辺は『ハウスオブザデッド2』はどのゲーセンにもあったよ?」
「はぁ? 『ハウスオブザデッド』と言ったら、1に決まってるでしょうが!」
で、今回は空港にゲーセンが3箇所もあるという罠があったわけですが。
そんなこんなで無事東京勢の方々も送り出せて一安心……したところで、アミバの木人形(デク)さんがこう提案されたのでした。
せっかく久しぶりに福岡に来たんで同人誌屋に行ってみたいですなぁ! どこかいい場所を知らないですか?」
「いや、俺はその……」とか俺がもごもご言ってたら、男らしく「天神トライアングルにご案内しましょう!」と言い放たれ、その場の流れで俺もそこへいくことに。
何がトライアングルなんだろうと思ったら、同人誌屋が三件、ダイエーの裏手に三角形を書くように点在しているではありませんか。なるほど、あまりの禍禍しさに行方不明者も出そうってなものですね!
実際に中に入ってみたら、なんかこう雰囲気が普通の本屋とまるで違います。表紙にスキンカラーの割合が若干多くなるだけで、ここまで空気が変わるものなんですね。阿片窟ってこんな感じなんでしょうか。
なんだかんだ言いつつも冷静に店内を見回ってたら、北斗の拳のツラしたギャル絵の作品や、『里見の謎』のサントラを発見してしまったりして、色々な意味で驚きの連発でした。まさに魔窟。
そうこうしていると、なんかアミバの木人形(デク)さんが固まってました。なんか知人らしき方と御遭遇の模様で、「いや、最近こういうの行ってなかったから……」ときかれてもないのに答えてます。お互いクールに干渉しあわずに最小限の言葉だけでその場を去っていきました。
あとで聞いてみたら、なんと熊本でのゲーセンの知り合いで、5年ぶりに再会したところだったようです。偶然につぐ偶然の成せた、感動の再会だったのではないでしょうか。
嶽花も違う意味で感動いたしました。

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