出張先で夜はパソコン無いと時間をもてあまし気味だな〜と前々から思ってたところ、まみりんから「父の日ってことなら買っていいよ」と言われたので、思い立ったが吉日って事でノートPC買って来ました（嶽花家では６月じゃなくて５月が父の日らしいです）。
ネット閲覧とサイト更新とかが出来れば特に問題ないんで、3.5万円と格安なノートPCにしました。余計なもの殆どなくて、質実剛健でいい感じです。ドット抜けもなくて助かりました。
初めてのWindows7だけど、なんかスイスイ設定とかソフトのインストールが進んで快適、と思ってたのですが、一点だけ困った事が起こりました。記事タイトルにもなっている、FireFoxでの同期です。もう少しで致命的な状況になってたんで、備忘録も兼ねて書いておきます。
最近のFireFoxには、FireFox Syncという同期機能がデフォルト実装されてるんですが、今回困ったのがPC間のアドオン、ブックマークの同期です。
iPhoneとPCの解説はあっても、PC間の解説がなかなかありません。ようやく見つけたこちらの記事がかなり具体的に解説されてて有難かったんですが、そのあと謎な状況に陥ったのでした。
最初は共有がうまくいっていたと思ったんですが、気がつくとアドオンやブックマークが消えています。念のためにとFEBEアドオンでどちらもバックアップをとっていたので最悪の事態は免れましたが、どうも解せません。
いつ消えるんだろうか、と思って実験してみたところ、同期を行ったときに設定次第ではアドオンやブックマークを上書きするのではなく、なぜか少ない方に置き換えているのです*1。わざと一番多い設定をサーバにアップロードして、そのあと次々に同期をとったとしても、なぜか少ない設定の方に置き換えてしまうのです。
一番怖かったのが、アドオンがつぎつぎに削除されていく点です。アドオン欄の右に「再起動して削除を反映」と「元に戻す」というのが次々現れていくので、ひたすら「元に戻す」をクリックして削除しないようにするんですが、これをクリックすると絶妙にスクロールして、うっかり再起動リンクを押してしまいました。しかも二・三回くらいなので、どう考えてもミスしやすいようなスクロールです。
何度も手順を変えて実験したものの、自分ではどうしてもFireFox SyncでPC間での安全な同期手順を発見できなかったので、結局代替案で乗り切ることにしました。
ブックマークはXmarksアドオンを用いて同期します。Xmarksだとブラウザからサーバ上のブックマーク状況が視認できるので安心ですね。そこそこ速いし、他ブラウザソフトとでも使えるのが大きい。
アドオンは、オンラインストレージのSugarSync*2のマジックブリーフ機能を使い、FEBEアドオンでバックアップしたアドオンをノートPCに持ってきて、復元することで事なきを得ました。ノートPCだと解像度の違いなどで、デスクトップPCと同じアドオンをすべて使うわけでもないから、無理してFireFox Syncで同期しなくても済みそうです。
そういう経緯があったので、現在はメインのデスクトップPCではブックマークとパスワードのみFireFox Syncで同期を取り、iPhoneのFireFox Homeでブックマークを見れるようにしているだけで、ノートPCではFireFox Syncを使わない状態ですごしています。
これで平日の更新環境も整いました。この記事もノートPCから更新して問題なく扱えてるので、今後は出張中でも昔読んだ本とかの感想など、地道に更新できそうで一安心です。
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