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Xbox360

Xbox360の修理の行方

先日修理に出したXbox360本体の件ですが、落ち着いたところで結果報告しておきます。
S端子でTV出力しようとすると白黒画面になってしまうという症状があったので、9月16日に電話で受け付けしてもらいました。その後引き取りに来てもらって、実際に修理に入ったのが10月1日、それから4日後くらいに自宅に戻ってた感じです。修理結果の紙にはこんな事が書いてありました。


[作業内容] アルゴンボードを交換しました
マザーボードを交換しました
[検査項目] 診断テスト→合格
負荷耐久テスト→合格
ゲームプレイテスト→合格

だからビックリしたんですよ、まったく白黒画面の件が改善されてなかったって事実に。あわてて確認しなおしましたが、ビデオ端子なら白黒にならないし、他のS端子ケーブルでも白黒になるんで、明らかに修理後の360本体側に何らかの障害が残ったままです。HDD取り外して修理に出してたって点が気になったので、HDD無い状態で自宅にて試しましたが、やっぱりS端子だと白黒。本当に障害改善を確かめたのか疑問に残ります。
でもその代わり、本体の爆音が完全に消えてかなり静かになりました。修理前はDVDドライブの音はたいしたことがなく、冷却ファンの音が凄かった状態でした。どうもボードを二個入れ替えたのが改善につながった気がします。こっちが直るのは期待してなかったため、嬉しすぎる誤算ですね。
さて、ここでもう一度修理に出すべきか。またボード交換となって爆音が復活する可能性も捨て切れません。S端子じゃなくて、ビデオ端子で繋げばプレイに支障が無くはないですし、他に致命的な障害がなければ修理しないのも有用です。
そう思って動作確認してたら、なんかマイクが使えない気がしてきました。旧Xbox本体を修理に出したら、DVDドライブ入れ替えただけなのにマイクが使えなくなる、といった不具合があったので注意してたんですが、本当に使えないかもって思って、検証のために他社のマイクを買ってきました。
二つ買ってきて初めて気づいたんですが、エリート版同梱マイクと一般のマイクって端子の部分が違うんですね。
新しく買ったマイク
通常のマイク。刻印がしてあるので、マイクのオンオフ、音量は間違えようがないですね。
エリート版のマイク
エリート版のマイク。中央のスイッチを緑色部分が出るように上へスライドし、右側の音量ツマミはマイクマークの方向(上)へ回せば音量が大きくなります。ここがマニュアル読んでも分かりにくかったので、マイクから音が出ないときに切り分け出来てるか不安だったのです。でもまぁ、結果から言うと音量とかは問題ありませんでした。じゃあ何が問題だったのでしょうか?
とりあえず通常のマイクを刺して、Xbox 360 ヘッドセットが正常に機能しないを見ながらテストしてみたところ、ちゃんと音が出るのはわかりました。実際にボイスチャットは試してませんが、ひとまず本体側の故障って事はないみたいです。
しっかりと切り分けができたところで、今度は問題のあったエリート版のマイクを試してみました。最初は音が出なくて壊れてるのかと思いましたが、実は端子を思いっきり刺さないとダメというオチでした。通常マイクに比べると、差込が足りないってのが微妙に分かりづらいですね。今となってみたら、たまに音がかすれたように小さく聞こえてたのは、ちゃんと刺さってなかったという予兆だったのかも。
さて、白黒画面の件以外は特に問題がないみたいです。さぁ、どうしましょうか。
結論:D端子付のテレビを買えばいい。S端子がダメならD端子を使えばいいじゃない!(パンが無いならケーキを食べよう理論)
格闘ゲームをプレイするので、1フレーム*1の誤差も気に食わないゆえ、敢えて今の時代にブラウン管を選びました。思い立ったが吉日が家訓ですので、早速ヤフオクでKD-32HD800という昔のブラウン管テレビを入手しました。交渉相手がオク群馬と呼ばれてるらしい怪しいところだったみたいですが、特に問題なく取引完了できました。予算は三万円くらいだったんで、コストパフォーマンスは良かったと思ってます。あとは地デジ始まって有機ELが市場に出回るまで故障しなければ文句なしですね。
割と順調に購入しましたが、一つだけ難点があります。ブラウン管テレビであっても、高画質化回路って余計なものが入ってるとラグるみたいですね。俺が買ったのはモロそれだったみたいではありますが、でも液晶テレビに比べてたら十分マシだし、違いが分かるようなシビアな操作はしないので、実プレイ上は特に問題ないです。高画質化回路がないテレビだと KV-32DX650 などがいいみたいなので、ラグが気になる人はこちらを選んだ方がいいかも。
で、D端子で接続してみたところ、やっぱり綺麗ですね。今までつぶれてた小さい文字もしっかり判別可能になってます。だったら思い切って他のゲーム機もD端子接続してみようか、って思い立ったので各種ケーブルとD端子用セレクターも買ってきました。「アクティブタイプのセレクタなら映像の劣化が無いし、リモコン付きだとなおベスト」と教えていただいたので、素直にこの商品にしました。
D端子繋ぐのは4機種(PS2、Wii、PS3、Xbox360)なので、これでギリギリ足りてます。今の部屋の状態はこんな感じになりました。
KD-32HD800でスペランカーを映してウットリ気分
Xbox360を購入してから、なんか物欲に歯止めがきかなくなってきました。そう、なんとこれだけでは終わらなかったのです……(つづく)

  • 注1 : 60分の1秒。1秒が1000msなので、1フレームは17ms換算ですかね。現実には17ms以下の誤差なら人間にはわからないんじゃないかと思います。

コメント

  1. daiki より:

    初めまして。S端子というものは元々接触不良が多発しやすいミニDINコネクタなので、ゲーム機に限った話ではなさそうです。
    また、ビデオカードのS端子の場合は設定が正しくないとモノクロになってしまいます。
    http://www.iodata.jp/support/qanda/answer/s12668.htm
    ゲームのラグを嫌うようであれば、VGAケーブルでパソコン用モニターに映すことがおすすめです。
    これでテレビのように無駄な回路を通りません。

  2. 嶽花 より:

    こんにちは。S端子とはそういうものなんですね。
    VGAケーブルも持ってたんですが、キャプチャする都合もあって、最終的にはHDMIケーブルで、遅延の少ないディスプレイに映すようにしてみました。

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