黒いヤンさん改めサガットのお嫁さん改めRIRIさんと、ご友人の SHKさんこと弟子さん、彼女さんのKANAEさんらが福岡に来られました日のことを遅まきながら書かせていただきます。
それにしても1ヶ月前までお互いに存在を知らなかったRIRIさん(タイランド在住)と、1ヶ月後の今、福岡で対戦しているんだろうか。
それはRIRIさんだから(1フレ反応)。
というくらいに、彼女の遠征魔っぷりは全国的に有名らしいです。対戦の為だけに北海道に飛行機で日帰りとかが普通です。6ボタンで言うと小パンチ並の通常技です。さすがタイランド在住。だてにサガットラブではありません。だてにメールアドレスが sagat@g-up.org ではありません。
で、結局は博多駅の筑紫口のローソンで10時に待ち合わせ、ってことに。行ってみて初めて思い立ったのですが、俺らお互いの目印も決めずに待ち合わせてました。ま、俺のツラはバナーで分かるだろう、って思ってたんですけど、仕事に行くからスーツ着用だった為、視界に入らなかった模様。あんまり髪形だけ注目して人を捜すのもどうかと。これっていわゆる、グリコ事件の犯人の顔を誰も覚えてない状態?
ローソンの中から外を見ると、カバン持って左右をキョロキョロ見渡してる3人組が2組も。「いきなり2択を迫られてるにゃあ」とか思いつつ、読み(バクチ)で話し掛けてみると、当たってたんで一安心。結果オーライ。対戦の時に良く同じセリフを唱えると人は言います。
で、そのまま駅裏のゲーセンで対戦。1プレイ100円のうえ、レバーがちょっとアレだったんですけど、近場にはここしかないし俺仕事もうすぐだし、って感じで黙々と対戦。俺はずっと1P側でプレイしてたんですが、ちと疲れたんでお話でもしようと2P側に移動して驚愕。こんなんでプレイしてたんですか!
小Pと大Kが水平上にあるなんてあんまりすぎです。SHKさんが「移動投げが出来ないッス」と言われてて無理もないと思いました。まあ移動投げできない俺には関係ないからノープロブレム!とか言ってたらしゃがみ中K出そうとして、ナチュラルにしゃがみ大キック(ケツ)でてて真昇竜拳食らったりして頭かかえました。
と思ってたらSHKさん曰く「もっとヒドイところを知ってるんで、まだ大丈夫かな」とか。なんでもその店は「どこに出しても恥ずかしくないくらいのメンテナンスの悪さとプレイヤーの質の悪さ」だそうです。よくよく聞いたら、俺もそこで先日プレイしてヤな思いしてました。確かにアレなら全国大会レベルだなあ、と思います。
対戦後に昼食を一緒に取りつつお話してたんですが、「嶽花さんのヒューゴはやけにシュートダウンを使いますね」と言われました。なんでも東京方面はあまりシュートダウン使わないそうで。俺としては正直に「実はアレ、全部バクチのぶっ放しです。相手が飛ぶの見てから出してません」と答えておいたんですが、「でも、あれだけ命中率が高いのは何でですか?」と言われたんで「じゃあ読みです」と言いきってみました。
そのあとは仕事だったんで、翌日にまた対戦しましょうということに。何時に待ち合わせますか?と聞くと「センチュリーに昼過ぎに」と俺をも驚愕させるアバウトっぷりです。全米も震撼です。俺も翌日は昼過ぎまで爆睡してアバウト返しです。携帯で起こされるまで寝ててスンマセン。
ちなみにRIRIさん達が福岡で一番驚いたのは、やたら暑いとか、豚骨ラーメンしか店がないとか、漬物の代わりにめんたいこが置いてある、とか……ではなく、鏡面台の多さだったようです。
注:鏡面台→対戦台の2P側は、鏡に写したように、左右反転された映像になってるんで、両者とも1P側で対戦を始められる対戦台。
ちなみに俺、野試合とはいえ、100連勝してしまいまちた!
あまり数字の下の英語とかは見ないでください。
そうこうしているうちに時間が来たので、RIRIさん達を空港の途中まで送っていきました。だって「来た道を戻っていけばいいから大丈夫ですよ!」と言いながら来たこともない道に向かっていこうとするし。取り敢えずその夜には無事に彼女のHPが更新されてたんで、無事タイランドに帰国できたようです。めでたし、めでたし。
去り際にSHKさんに「スト?と彼女、どっちを取ります?」って言われて、素で「彼女です」と答えてしまったんですが、こんな俺はスト?のサイト運営している資格はないですか? だってどこで彼女の耳に俺の発言が入るか分からねえからコワイし。
つーか、SHKさんに逆にお尋ねしておけばよかったなあ、と思いました。都合良く彼の彼女も目の前に居たというのに。惜しかったなあ。
そして後日。RIRIさんから横浜しゅーまいをいただきました。夜中に気になったんでオヤツ代わりに食べようとしたら、あんまり美味しかったんで、翌日の昼食にと冷蔵庫に保管してたら何故か次の日全部消えてました。
まさか、これがいわゆる「恐怖、消えるシューマイ!」なのかとフタを見たんですが、フタにシューマイはくっついてませんでした。そしてなぜかその日は嫁が眼をあわせようとしませんでした。
後日、エアメールが届きました。本当にタイランドから送られてきてました。なんというか圧倒されっぱなし。
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