平#さん来州

岐阜からケン使いの平#さんがやってこられました。名前がヒライでケン使いだから、ということでこんな方ではないかと想像しておりました。

写真撮るのを断られたら、九州大会のBBSアイコンはコレでいこうと思っていたのですが、写真掲載を快諾されたばかりか「むしろガンガンとりまくってください。九州に来たからにはアイコン作ってもらわないと来た意味ないと思ってたんで!」とトバしまくっておられました。平#さんは九州にたいして何か誤解されているようないないような。
今回はどんな目的で来られたのかと聞いてみると、社員旅行とのことでした。うまいこと九州に来れてよかったですね、と言うと「いえ、自分が幹事になったんで、ゴリ押しして九州に決めました。サードしたいから、殆ど自由時間にしてます!」と力強く答えられました。なんつーか、豪傑すぎです。会社に新婚旅行と嘘ついて第二回全国大会に出場した俺に言われたくないですか?
とりあえず平尾センチュリーまでご案内して、集まってるメンツの紹介をしておきました。ウラヤス君が目の前に居るのに「彼が弟子犬くんです」と言ってみて信じ込ませたり、バッカス君が37歳と言ってみて「37歳であの動きはかっこいいですね!」と素で感心されたりしました。やっぱ37って素数がリアルだったのかな。
そのあとは中洲までてくてく歩いていって、屋台でラーメン。「九州に来たからにはラーメン食べないと来た意味ないと思ってたんで!」と気合入りまくりの平#さんを激写。

↑隙を突いて写したら、いきなりヤバい写真が撮れてしまいました。即アイコン決定。

↑ついでなんで、サブゼロポーズもとっていただきました。ノリがいい平#さん。
「博多ではご飯の代わりにめんたいこ食べるんですよ」と言うと素直に信じてくれたのが印象的です。
そしてホテルまでお見送りして、翌日は天神で待ち合わせ。そしてまたまたラーメンです。「九州に来たからにはラーメン食べないと来た意味ないと思ってたんで!」と力説しながら、天神の一風堂で行列待ち。30分以上待たされましたが、待ったかいはありました。うまい!

↑俺は昨夜から胃袋がもったりしていたので、天神店だけで食べれるチャーシュー丼とギョーザで。
マヨネーズで味付けされてて、おいしかったです。俺の家の近くの支店でも食べれればなあ……

↑平#さんは豪傑なので、本日もモリモリ頼みます。赤味の色々トッピングした状態。これで1000円弱。

↑無我夢中でむさぼる平#さん。
よくお腹に入りますね、と言うと「自分のお腹はNTFSフォーマットしてるんで!」とSEらしいウィットに富んだジョークで返されました。さしずめ俺のお腹はFAT16フォーマットでしょうか。
なんとか食し終わってサブカルに移動です。早速平#さんは対戦を始められたのでぐったり休んでたら、コミニュケーションノートに思わぬイラストを大発見。ストIIIトリビアだ!

上のイラストを見て「いや、そんなの常識じゃん?(ゼロへえ)」と思うような人は俺と同類です。「あんまりガードしないんで」と素で言って呆れられてる姿が目に浮かびそうですネ!
平#さんが対戦をひとしきりし終わったところで、頼まれても持ってきたものを出しました。「九州に来たからにはバーチャルボーイしないと来た意味ないと思ってたんで!」と力説されたら、持ってこないわけにはいきません。「ジョージアさんから、九州名物と聞いてきたんですよ!」と無邪気な瞳で語られてしまうと、強張った笑顔で「ああ、そうです、か……」と言うしかないってものです。にわかにゲーセン内の人間から白い目で見られますが、他人のふりして逃げ切ります。

あからさまにゲーセン内でバーチャルボーイをプレイする平#さん。豪傑。

「ああ、そうなんだ」と呟きながらプレイしてるのって、はたから見ると……いえ、なんでもないです。

バーチャルボーイってなんでここまで人を無防備にするのでしょうか。パシャリパシャリ。

対戦では隙を見せない平#さんがVBで隙だらけなのを見逃さずに記念撮影する牛!?くん

微妙な表情で平#さんと記念撮影させられるする弟子犬くん
そのあとはフリープレイになったり、途中で平#さんと弟子犬くん&モコっちの30分ガチ勝負になったり、と盛り沢山の試合内容でした。対戦三昧で満足してきた平#さんはおっしゃいました。「さて、ラーメンを食べに行きましょうか」
なんとなく覚悟はしていたので、二日市のラーメン”だんぼ”に向かいました。

みんなの心配をよそにペロリと平らげる平#さん。ラーメンハメにするつもりがこちらがハメられました。
ちなみにだんぼは”暖暮”と書きます。俺が嘘つく前から「洋風のラーメンなんて珍しいですね」と平#さんがトバしてたのが印象的でした。耳の長いラーメンと勘違いされてたのでしょうか。タレがらしをゴングさんに差し出して「舐めるとおいしいらしいですよ?」と言って騙そうとしたら、あろうことか隣に居た弟子犬くんや平#さんが舐めて、凄い顔をしてました。こんなに人の言うことを素直に信じられる心の清らかな方も珍しいと思いました。すみません。
そして夜に天神のホテルまで再びお見送りし、分かれる時に平#さんは言われました。
「また来年の四月くらいに来ますんで!」
豪傑すぎです。次回に備え、幻影ハメよりも迅雷ハメよりも、ラーメンハメに対抗できるように努力しておきたいところです。

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