三谷幸喜の「みんなのいえ」をみました。
ものすごく面白かったです!
前作の「ラジヲの時間」にもありました
「妥協だらけの作品」 に苦悩するクリエイター。
まるで監督自身のうっぷんのように感じられました。
私もたまに簡単なデザインの仕事をしますが、納期がない、営業の好み、お客様の好み・・等で、終わってから「ああもうちょっとこうすればよかった・・」と後悔と妥協ばかりで自分で納得するものがなかなか出来ません。
結局いろんな人が関わる仕事なのですから、自分の思うようにいかないのは当たり前ですねー。こだわりとワガママって紙一重なのね。
お話ではデザイナーと職人がもめだして、だんだん家の構造が一人歩きしていって、チグハグになっちゃっいましたけど、
結局「作品」の出来はどうであれ、お客さんが喜んでくれたら、それでオッケイなんでしょうか。前作も似たような終わり方でした。
永遠のテーマなのかもしれません。
あと真田広之カッコイイ。
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