サイトが見れない状態に陥っている時でも記事追加などが手元でできるようにローカルマシンで環境を作ってたわけなのですが、最近になってやけに動作が鈍くなってきました。さすがに数年間使ってきてバージョンも古くなってきたかなぁ、というわけで思い切ってインストールしなおしてみようと決心。
一昔前だとローカルマシン環境でPHP実行させてみようと思ったら、サーバーとしてApache、DBとしてMySQL、DB閲覧用にphpMyAdmin、実行言語にPHP、ついでにPerlもいれときたい、てな感じでそれぞれファイルを解凍して設置したり、設定ファイルを書き換えたり、となかなか手間がかかったもので、それらを入れなおすとなると一大決心になろうってものです。
しかし今はそれらが一まとめになってインストールできる便利なソフトがあるのですね。phpdev というソフトもあったんですが、インストール後であってもPHPの4と5を自由に切り替えられる*1便利さから XAMPP を今回はインストールしてみました。
http://phpspot.net/php/pgXAMPP.html
こちらの解説を読んでいけば、数分で使えるようになってるはずです。俺は個人的にLocalhostのフォルダの位置を変えたかったので、アパッチのconfフォルダ内にある設定ファイル、httpd.confの中の
DocumentRoot "C:/Program Files/xampp/htdocs"
の部分を変更し、そこを基点として表示されるようにしました。あと、その30行ほどしたにあるDocumentRootが書き込まれている箇所も、先ほどの変更にあわせて書き換えておく必要があります*2。
<Directory "C:/Program Files/xampp/htdocs">
個人的に手をかけたのはこれくらいで、あとは特に何もせずに使えるようになりました。こんなに簡単に使えるようになったのにも驚きましたが、動作速度もかなり速くなって驚きました。今までローカルでは表示しきれてなかったアーカイブリストページなども表示できるようになって嬉しい限りです。
PHPに興味あるけれど環境作るのがめんどくさそうで敬遠してた人なんかにはかなりオススメですね。
コメント
始めまして、自分もXAMPPを使用していて注2の箇所でひっかかっていましたが記事を参考にして解決することができました。どうもありがとうございます!
このページの右側に検索語が表示されてるんですが、
いかに皆さんが例の件で悩まれてるかが分かりますよね。
お役に立てて何よりです。PHPライフを楽しみましょう!