パパが来た。

突然パパが福岡にやって来たので、キャナルシティに隣接しているホテルの喫茶店でダーリンと3人でお茶を飲むことになりました。 さっきまでサイレンをやっていてるご機嫌だったダーリンの表情から笑顔が消えています。
カプチーノを頼もうと思ったのですが「1杯850円」!!量が多い上にお値段も高めなので旦那と半分ずつにすることに。 1杯だけ注文したら、父に「オイ、2個頼めよ!俺に恥をかかせるな。」と睨み付けられました。ダーリンは完全に委縮しています。
「えー。いらないよー。飲みきれないし残したらもったいないよー。」
いくら父のおごりでも食べ物を粗末にはしたくありません。誉められてもいいくらいなにのになぜ怒られなければならないのか。
相変わらずカーキチガイの父は、挨拶が代わりに自慢の車の写真を見せてくれました。先日、サーキットで走っていたら後ろからポルシェにぶつけられて車の側面がぼろぼろになったそうです。でもサーキット上では弁償問題が発生しないらしく、お互い実費で修理するのだそうです。
「車の修理にウン百万かかる。頭に来たので他の車に買い換えようと思ってな。」というような豪快な父の話に相づちを打ちながら、1杯のカプチーノを旦那と交互にすすり合います。
「オイ!もう1杯頼め!」話の合間に父から何度か催促されましたが、私達は2杯もいらないのです。そして父は私たちと1時間ほど話した後、夜の街に消えていったのでした。
「やっぱ、飲みきれないのに頼むのはよくないよね!」というようなことを友人に話したら、「じゃあ、食べ放題バイキングでいつも食べれん量を山ほど盛るのは何故?」と言われて何も言い返せませんでした。

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