派遣会社の方には「残業ありませんよ。定時で帰れるし、禁煙で環境もいい会社ですよ。」と言われて入った会社でしたが、今のところ、定時で帰れておりません。禁煙ですが、喫煙室が隣です。壁の仕切りもないので煙が流れてきますよ。
それでも部長さんや周りの社員さん達が良い方々なので、なかなか快適な職場です。プリンタの裏紙を更に使いまわして機械が故障したり、古い機械でイライラしたりすることもないんです!
「ああ〜。裏がまだ白い紙を捨てる贅沢!」とうっとりしながら白い白い紙を使いまくりです。(ハイジが白いパンをほおばる表情)
私の前に居た方の話。
今の仕事のお話が来たとき、すぐにでも来て欲しいと言う事だったので、派遣会社の担当の方に「何故急募なんですか?キツイ仕事なんじゃ・・・?」と聞いたら「前の方は・・・ちょっと・・・この他にも仕事をしていて・・・それで体を壊したんですよ。これからご紹介する仕事が原因ではないので安心して下さい。」と歯切れの悪い口調で言われたので断りたくなりました。
面接の時も役員の方々が引き継ぎをされる方のことを「彼女はいつまで働けるのかな。」「いや彼女は重症ですよ。医者に見せた方がいい。」というようなことを話していて、そんなに重症なら私が早く出勤しなければ・・・と思い次の週から働くことになったわけです。
当日出勤した私ですが、引継ぎをされるNさんは一時間遅刻してくるらしくて、病気の方を出勤させるのは気の毒でしたが引継ぎはしていただかないと本当に困ってしまいますので今日一日だけ我慢してもらおうと待っていました。一時間してやってきた上下SUPER LOVERSの若い女性Nさんを見て思いました。
「すぐ帰ったほうがいい。」
体がガリガリで紙を持つ手が震えていました。
「そ、それでは・・・こ、これをぉ・作ってミテクダサイ・・・」(プルプル震える手で原稿を差し出す)
これは堪りません。聞きたいことも聞けません。もう自分でなんとかするから帰って・・・。
Nさんと一緒にゲッソリしながらお昼を過ぎ、お菓子の差し入れがあったのですが、Nさんは一言
「お食べ。」(プルプル震える手で)
こえー!
夜にまたケーキの差し入れがあったのですが、それを「いらない。」とおっしゃるので「じゃあ私が頂きます!」と言ったらNさんは
「犬にでも食べさせて下さい。」(ニヤリ)
こえー!
「いえいえ、夫婦で仲良く頂きますよ〜。あ・あはは〜」
Nさんがぼそりと
「駄目ですよ、夫婦は冷え切ってないと。」(ニヤリ)
帰りたい!
そんな感じでその日の夜は7時帰宅後すぐ泥寝。そして次の日。Nさんの噂をいろいろ聞きました。
上下SUPER LOVERSのあの方が30越えてた事や仕事中に「冷え性だから」と梅酒を飲んでいたことやアル中だったんじゃないかって事を。
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