村の名前

100円ショップに行ったあとで二万円のセーター買ったことはナイショなの？と思ってるダーリンですけど。16日の日記についての独り言です、としつこく言っておきますけど。
で、以前の妻の寝言は「お金って落ちてないねぇ」だったのですが、最近は「腹減った」とシンプルすぎな有様です。
なんかダイエットとか言ってるんですが、全然食事を取ろうとしません。たくさん食べてたくさん運動すれば？と言ってみたんですが「動きたくない」と言ってこたつから出てきません。
まみりんは寒さに弱いのです。小学生の頃、先生に「あら、今日はまみりんさんは隅っこで震えてないのね」とか言われてただけはあります。２５になっても心は子供のままです（悪い意味で）。
そんなわけで、最近は帰宅後はこたつで寝てるまみりんを布団に動かすのが日課な毎日です。まあ今は帰宅午前三時半という非常識な勤務なので、まみりんが寝ちゃうのは当たり前です。新婚なのにすれちがいまくりです。11月で結婚して一年ですが、まだ新婚旅行に行ってないので新婚を名乗ってもかまわないのです。
そんな我々の平日の唯一のコミュニケーションが「どうぶつの森＋」であります。ゲームの中の架空の町に夫婦二人で家を借り、毎日手紙を交換できるのです。素晴らしいのです。こんなことしなくても普通に話ができれば素晴らしいのですが、考えては負けなのです。
で、町には名前をつけられます。二人で住む町だから、ステキな名前をつけないとネ！あとで後悔しないためにも。とりあえず自分らの本名を町の名前にしました。だって夫婦で住むんですから。そして出社してたら、携帯にメールが。
「村の名前変えさせてもらうから。もうちょっとひねって考えてよね。村を消さないと名前変えられないから、村のデータ消してもいいよね？」
ムダだと思ったんで返信はしませんでした。もう既に消されてるのは間違いないです。どんな名前になったのか楽しみにして帰宅しようと心に誓いました。それしか選択肢は残されてなかったとも言います。
で、村の名前ですが・・・
「えびせん村」
ゲームキューブの横に、食べかけのおかしの袋が転がってました。おかしの名前は言うまでもありません。場合によっては「おでん村」とか「カレー村」とか「カップラーメン村」にされてたんでしょうか。
ひょっとしたら「やめられない、とまらない」とこのゲームの素晴らしさを称えたかなりひねった命名だったのかも知れないと思いました。思うことにしました。