序章

奇跡の呪文で異界の扉は開かれました
ようこそ
光と闇の間に生まれた黄昏の大地、ダイナスティアへ・・・
聖乙女様のご降臨を心から歓迎いたします。

 

聖乙女:夢嫁

愛をください。夢をください。どうか私を責めないでください。夢を見させてくれない世間が悪いのです。

そして・・お姉さまと呼ばせてください・・。

 

カカシさん、ありがとう! 遂に念願の聖乙女。
夢なら覚めないで!そう思いながら何度も頬をツネってみるの。いったぁい!

寮の前で美男子二人と遭遇。なんだかよくわからないけど私の為に争わないで・・。

よーし!みんな誰から産まれたか大きな声で言ってみようか!

素敵なレディになれるかしら。