見るたびにその姿を変える、ムー大陸の刺客。帰りの車の目の前に、更なる使徒が立ちはだかったのだ。
やはり、我々を無事に帰すつもりは無かったのか?!
「一体どうすれば……」
頭を抱え、座り込む私と井上君(仮名)。
「全く、こんな所に邪魔だよねぇ。ぷんぷん!」
回り込んで車へ向かうまみりん。
そうか、無視して回りこめば良かったのか!
とっさのまみりんの機転により、かくして我々は無事に帰路へつく事が出来たのであった。
予算の都合でウナギがマクドナルドに変更して私がまみりんに「甲斐性無し!」となじられたのは、また別の話である。
↑我々の乗車を妨げようと立ちはだかったイッシー↑