あっ、アレは!!


我々は見た。

おばちゃんの指差すのとは、まるで反対のの方角に在る物を。

彫像のごとく微動だにせず、
彫刻のごとく硬く、
彫刻のごとくそびえたつ。

その偉大な姿の前で、我々は熱く流れ落ちる涙を止める事は出来なかった。

「帰りは蒲焼き食べて帰ろうか」

まみりんがそう言ったとしても、誰が責められようか。

 

↑世界最大のウナギもかすむくらい巨大なイッシー↑


さあ、そろそろ帰ろうか、我が家へ