最終章
とんだオシャレ泥棒だわ! ゲーム開始1日目でいきなりアカウント停止になるのも悲しいので、素直に服を着ました。 がび〜ん。見張られてる〜。 着替えて来ても、「夢嫁キモ〜イ空気」が流れているわ。 そんな空気の中、周りには聞こえない会話ができる「テレパシー」機能でメッセージが送られてきたの。 「ゴメンナサイネ。気を落とさないで。これで新しいお洋服を作ってください。」 なんと作るのに結構手間がかかるバースデーケーキを頂いちゃった!そして 「それでいろいろなお洋服が作れるから、お返しにあなたの持っている葉っぱを下さい。」 そうして、やんわりと葉っぱを取り上げられたわけです。 あったけぇ・・。なんて暖かい所なの・・。 何度も悩んだけど、やっぱり私この国では生きていけない・・。 「それ素敵ねー。」と言いながらも心の中でツッコミを入れる。単独行動が好き。合コンで焼肉ばかり焼いている。そんな生きにくさを抱えている私には眩しすぎる世界でした。 だって卑語さんがやれって言ったから!仕方がなかったんだ! |